シリーズ
「1人でも製造業」 起業家たちの軌跡

5回
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「小ロットでも生産を受ける」1人メイカー、今は1人ではない
1人メイカーの多くは量産化という課題を抱えている。試作品までは3Dプリンターなどを活用することで乗り切れても、量産の段階では協力してくれる工場を見つけなければならない。だが、「小ロットでも生産を受ける」という工場も徐々に…
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パリの百貨店にも出荷したバッグ、資⾦はアルバイトで貯めた5万円
未経験ながら、1人でバッグメーカーを始めた起業家がいる。ブランドを立ち上げ、資金5万円で量産化に踏み切ってから14年。国内のみならず、パリの老舗百貨店にも出荷した。
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「1人で製造業」の“老舗”、10年生き残った理由
ヒット商品を定期的に出すのは企業の大きさにかかわらず難しい。資金力の乏しい1人メイカーでは、1度の失敗が命取りになりかねない。そんな中、創業後3つの製品を販売し、10年近く生き残るメイカーがある。連続してイノベーションを…
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副業1500日、携行ホワイトボードへの執念が生んだヒット
日本と米国のクラウドファンディングで、総額6600万円以上を集め、世界39カ国で販売したホワイトボードがある。元音響機器メーカーのエンジニア、福島英彦氏が2015年に開発した、持ち運べるホワイトボード「バタフライボード」…
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[予告]新連載:「1人でも製造業」起業家たちの軌跡
デジタル革命によって、1人でも、“製造業”が担えるようになりつつある。だが、量産化や事業の継続性という点でまだ課題は多い。成長する「1人メイカー」の取り組みを通じて、次世代のものづくりのヒントを探る。
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
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