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日経クロストレンド

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ZOZO澤田社長が語る PB失敗で学んだパーソナライズの勘所
ZOZOがパーソナライズに力を入れている。身体測定デバイス「ZOZOSUIT」で一躍脚光を浴びたPB(プライベートブランド)事業で大きな失敗を味わった。その挫折を乗り越え、「ZOZOMAT」「ZOZOGLASS」など複数…
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ポニーキャニオン、データマーケで組織改編 第2の松原みき狙う
マーケティング分野でのデジタル活用が進む中、今後のかじ取りに悩む企業は少なくない。この連載では先端事例の取材から、明日のデジタル戦略につながるヒントを探る。聞き手は日経クロストレンド創刊編集長の吾妻拓。初回は2021年6…
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期待値を巧みにコントロールした「嵐」のブランディング戦略とは(後編)
「嵐」は最強のマーケターだったと考え、嵐を実例に用いたマーケティングの実践書『「嵐」に学ぶマーケティングの本質』(2021年6月21日発行)を執筆したIBAカンパニー代表取締役の射場瞬氏。クー・マーケティング・カンパニー…
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キリン復活の立役者が語る「マーケティング改革の3箇条」
アサヒビールを抜き、11年ぶりにビール類で首位を奪還したキリンビール。その立役者が、同社常務執行役員マーケティング部長の山形光晴氏だ。山形氏がP&Gからキリンに入社後、同社のマーケティングはどのように変わったのか。山形氏…
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「嵐」のマーケティングは最強 ファンの期待値を超えられたワケ(前編)
2020年いっぱいで活動休止を宣言したアイドルグループ、「嵐」。嵐は最強のマーケターだったと力説するのが、IBAカンパニー代表取締役の射場瞬氏だ。ファン歴14年の同氏は、嵐を実例に用いたマーケティングの実践書『「嵐」に学…
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日清安藤社長が明かす“未来の食”の全貌 オーダーメードも視野
コロナ禍にもかかわらず業績好調な日清食品。同社が水面下で進めてきたプロジェクトが、中長期成長戦略として明らかになった。「好きなものを好きなときに好きなだけ食べても大丈夫な世界をつくりたい」――。安藤徳隆社長が“未来の食”…
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画期的なマーケ手法 「上川大雪酒造」の地酒に客が殺到する理由
今飲むべき日本酒を通に聞くと、必ず名前が挙がる酒蔵が上川大雪酒造だ。看板銘柄「上川大雪 特別純米」の人気に加え、地元でしか手に入らない“幻の地酒”も話題。日本酒に関する情報を発信するウェブメディア「SAKETIMES」編…
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スーパーシティ“動く”全国マップ 「丸ごと未来都市」の中身とは?
AI(人工知能)やビッグデータを活用した未来都市の実現を目指す「スーパーシティ」構想。2021年4月に政府が締め切ったスーパーシティ型国家戦略特別区域の公募には、全国の自治体31組が名乗りを上げた。都市のDX(デジタルト…
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Googleが脱クッキー本格化 猶予は1年、広告業界に起こる大変動
米グーグルが2年以内にWebブラウザー「Chrome」でサード・パーティー・クッキーの利用を規制することを明らかにしたのは2020年1月のこと。猶予はあと1年。クッキー規制がデジタルマーケティングに与える影響、プラットフ…
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肉のフードテック最新プレーヤーマップ公開 新市場を獲るのは?
大豆やエンドウ豆などを活用する「植物肉」や、動物の細胞を培養した「培養肉」といった「新世代ミート」の取り組みが、国内でも広がっている。背景にあるのは、世界的な人口増加による将来的なたんぱく質不足、畜産の拡大による環境負荷…
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キリン「午後の紅茶」ブランディング戦略の全貌 好意度が急上昇
キリンビバレッジの基幹ブランド「キリン 午後の紅茶」がコロナ禍以降、顧客からの共感を獲得し、好意度を高めている。2020年3月に開始した「幸せの紅茶、午後の紅茶。」をテーマにした新しいテレビCMをきっかけに、消費者10~…
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「ひらめき」の作り方 コロナで消えた2つのセレンディピティー
リモートワークでリアルな雑談が減り、アイデアが生まれなくなった、リアルな買い物がしづらくなり、ますます衝動買いをしてもらえなくなった。コロナ禍で生じた人と人、人と物の「距離」をどう縮めるか? 「セレンディピティー」はどう…
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三越伊勢丹マーケDX失敗の教訓 課題解決型に“2つの落とし穴”
百貨店ビジネスが厳しい中、三越伊勢丹のデジタル新規事業が伸び、2020年度に約100億円の売り上げを見込んでいる。しかし、「今の成功は無数の失敗の上に成り立っている」と同社の新規事業を統括するデジタル事業グループの北川竜…
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コロナ下のニッポンを救う 「未来の市場をつくる100社」一挙公開
withコロナの停滞感を打ち破り、新たなビジネスを生み出そうとする企業はどこか。日経クロストレンドは独自に「未来の市場をつくる100社 2021年版」を選出した。もはや単に新しい、面白いだけでは通用しない。社会の変化に対…
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非接触決済、カード会社の逆襲 スマホ活用で“主役”返り咲き
新型コロナ禍で決済にも「非接触」が求められるようになり、キャッシュレス決済の普及が進む。その中で目立つのが、会員数・加盟店数とも最大の担い手でありながら、この2年ほどコード決済事業者の勢いに押されていたクレジットカード会…
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「営業DX」急成長 最新版カオスマップから分かる“4つの変化”
新型コロナウイルスの感染拡大で対面営業やリアルイベント開催が難しくなり、営業や商談のオンライン化が一気に浸透。営業のDX(デジタルトランスフォーメーション)が急成長している。そこで、デジタル技術を活用した営業支援サービス…
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なぜ日本企業から活力が失われたのか もう優秀な人材はいらない
イノベーションを起こそうとしても、実際はなかなか進まない。その理由は手法ばかりに注目し、社員の知的活力を呼び起こして生かすことをおろそかにしてきたからだろう。企業革新を推進する人材を「ダイナモ(発電機)」と呼び、日本企業…
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3万人調査で判明 価値観変えたコロナ禍、Z世代女性は堅実志向に
新型コロナウイルス感染症の拡大は、人々の価値観や消費行動、嗜好にどんな影響を与えただろうか。約3万2000人に対する調査結果を基にした特集企画。コロナ禍において価値観の変化が特に大きい若年層を中心に、変わりつつあるリアル…
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すっぴん力を磨く女性たち ヒット狙うなら「ナマケモノ」に学べ
コロナ禍で人々の消費に変化が起きている。あたかも動物のナマケモノが無駄なく省エネで生きているように、消費スタイルも効率重視の「ナマケモノ化」が進行中。本連載「コロナで加速する「ナマケモノ消費」では、世代・トレンド評論家の…
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ファンに寄り添う「トヨタイムズ」の価値訴求 徳力基彦×津田匡保
自社のサービスやブランドを愛してくれるファンをベースにして、中長期的に売り上げや事業価値を高める考え方である「ファンベース」。その実践ポイントを紹介していく特集「実践! ファンベース」の第1回。元ネスレ日本で、現在はファ…