投資家からも支持されるクボタのスマート農業だが、農家にとことん寄り添う企業風土が推進力の源泉だ。営業担当者はもちろん、開発部隊も農家の水田や畑で実証実験を重ねて、ニーズに応える製品を生み出す。今年からスタートした農機のシェアリングサービスは新規就農支援が狙い。農業の現場のあらゆる困りごとに手を差し伸べ、国内市場を耕す。

 クボタがスマート農業を推し進める上での強みが農家との接点の多さだ。売上高でみた国内の事業規模はヤンマーホールディングス(非上場)の3875億円や井関農機の1159億円を圧倒。国内に13社の販売会社を抱え、営業拠点は約800カ所に達する。

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