3日(日本時間4日)、米ラスベガスでメディア向けに公開された世界最大のテクノロジー見本市「CES」。2022年はオンラインとリアルのハイブリッド型での開催となったが、米ゼネラル・モーターズ(GM)が基調講演をオンラインに切り替えるなど、新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」の感染拡大が色濃く影を落とす。米デトロイトで開かれてきた北米国際自動車ショーと共に、毎年年初に自動車やテック業界の関係者の注目を集めてきた大型イベントの正常化はまだ見通せない。

メディア向けに公開されたCESの会場(3日、ラスベガス)
メディア向けに公開されたCESの会場(3日、ラスベガス)

 今回のメディア向け発表の第1弾となった「CES 2022注目すべきトレンド」の会場には、多くのメディア関係者が足を運んだ。後方にテーブル席、前方に椅子がずらりと並び、日本、韓国、中国、フランスなど世界各国の報道関係者が集まった。

 米国でもオミクロン型の感染拡大が続くが、日本の公共施設で見かけるような「間隔を空けてご利用ください」などの表示はない。テーブル席はどこもほぼ満席、準備されている椅子は8~9割近くが埋まり、会場はほぼ満席状態だった。

 事前に想像していたよりも参加者が多い印象。原則マスクを着用しなくてはならないが、鼻を覆わないままの「鼻マスク」姿の人々や、飲み物を飲んだままマスクを付け直さない人も少なくない。

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