国のコロナ対応に対する不満を述べられましたが、あらためて自らが国政に進出する可能性はありますか。

泉氏:私は明石市長ですから。いろいろありましたが、そういった中で頑張れと言われて市長をさせていただいています。それ以上でも以下でもありません。

以前、「明石市長、『燃やせ』発言の真意〔敗軍の将、兵を語る〕」でも語っていますが、ご自身の発言を契機に辞職され、再選されてからの市政運営についてお聞かせください。

泉氏:市民からの信頼感は非常に強まったと考えています。市長に対する期待に応えていかなければならない、あらためて市民を向いた政治をしなければならないという思いが固まりましたし、これまで以上に市民に寄り添った政治をやるんだという強い決意、覚悟が生まれました。それがほかの市町がやっていない中での店舗や大学生への支援をはじめとした今回のコロナ対策にもつながったのです。

まずは会員登録(無料)

有料会員限定記事を月3本まで閲覧できるなど、
有料会員の一部サービスを利用できます。

※こちらのページで日経ビジネス電子版の「有料会員」と「登録会員(無料)」の違いも紹介しています。

※有料登録手続きをしない限り、無料で一部サービスを利用し続けられます。

春割実施中

この記事はシリーズ「論点コロナ・エフェクト」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。