新型コロナウイルスの感染拡大による宿泊客の激減に苦しむホテル業界。環境変化の荒波にあらがえず、施設を閉める事業者も増えている。大阪市中央区にあるビジネスホテル「ホテルWBF淀屋橋南」もその1つ。運営母体のWBFホテル&リゾーツ(大阪市)が2020年4月27日に民事再生法の適用を申請したことで5月末に閉館した。現在、この宿泊施設をオフィスへとコンバージョン(用途変更)する計画が進行している。7月には改修工事が始まり、21年1月に完成する予定だ。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1624文字 / 全文1857文字
-
有料会員(月額プラン)は初月無料!
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員になると…
特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題
ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題
日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題
この記事はシリーズ「江村英哲の「ひと×街×テック」」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?