三菱UFJ、三井住友、みずほの3メガバンクとりそな銀行、埼玉りそな銀行の大手5行が少額決済に新しい送金の枠組みをつくることで合意した。買い物の際にキャッシュカードで支払うと、口座から直接引き落とされる「J-Debit(Jデビット)」と呼ばれる既存の決済サービスシステムを活用する。より安価なインフラを構築し、手数料の引き下げにつなげる狙いだが、そもそも「個人間送金にそれほどのニーズがあるのか」とフィンテック業界から冷ややかな視線も送られている。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り2422文字 / 全文2437文字
-
【締切迫る!】日経電子版セット2カ月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
【初割・2カ月無料】有料会員の全サービス使い放題…
特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題
ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題
日経ビジネス最新号、11年分のバックナンバーが読み放題
Powered by リゾーム?