(写真:日刊工業新聞/共同通信イメージズ)
(写真:日刊工業新聞/共同通信イメージズ)

 「スルガ銀行は、口ではお客様のために事業をするといっているが、実態が伴っていない」──。

 スルガ銀の経営陣に対して、こう不信感を募らせるのは、家電量販大手ノジマの首脳だ。銀行と商業の新しい金融のあり方として注目を集めた提携から1年。両者の経営再建方針や人事案を巡る対立が再燃し、双方の意見の隔たりが鮮明となっている。

 筆頭株主としてスルガ銀の経営再建を支援してきたノジマは5月27日、資本業務提携の解消を検討しているとの一部報道に関し、「(提携見直しに関する)協議の申し入れをしたことは事実」と認め、今後話し合いの場を設けると明らかにした。

 関係者によると、スルガ銀は27日午前、取締役会を開いた。

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