みずほ銀行の新頭取に就任する加藤氏(左から2番目)。みずほFGの坂井辰史社長(中央)らとともに、次世代金融業への転換を目指す
みずほ銀行の新頭取に就任する加藤氏(左から2番目)。みずほFGの坂井辰史社長(中央)らとともに、次世代金融業への転換を目指す

 「合計23年の営業現場での経験がある。これは歴代みずほ銀行の頭取の中でおそらく最も長い。この経験を経営に生かしたい」

 2021年4月1日付けでみずほフィナンシャルグループ(FG)傘下のみずほ銀行の頭取に就任する予定の加藤勝彦・常務執行役員(55)が、就任記者会見で強調したのは、アジア4カ国で15年間、名古屋などの国内営業部門で8年間、顧客と向き合ってきたキャリアだった。

 みずほFGは、旧第一勧業銀行出身でみずほ銀の藤原弘治頭取(59)が4月1月付けで代表権のないみずほ銀会長に退き、20年4月に常務執行役員(営業担当役員兼エリア長)に昇任したばかりの旧富士銀行出身の加藤氏が後任に就くことを発表した。頭取交代は4年ぶり。みずほ銀会長になる藤原氏はみずほFG副会長も兼務する。

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