日本と海外をつなぐ越境EC(電子商取引)事業者の流通総額が膨れ上がっている。円安など複数の要因が追い風になっており、大手サイトでは前年比2割の伸びを示す。動画で日本のアニメを見て、関連商品を求めるといった消費の新たな流れも背景にある。

円安などを背景に越境EC市場が拡大し、日本のホビー用品などが売れている(写真:NurPhoto/Getty Images)
円安などを背景に越境EC市場が拡大し、日本のホビー用品などが売れている(写真:NurPhoto/Getty Images)

 越境ECサイトの流通総額が前年同期を大幅に上回った──。国内最大手、BEENOS(ビーノス)のサイト「Buyee(バイイー)」では、4~6月の流通総額が米国を中心に拡大し、2割増の115億円となった。

 同サイトでは、海外の消費者による日本の商品購入を手助けしている。ヤフーや楽天グループ、メルカリなどと連携し、これらのサイトの商品データを翻訳。海外の消費者から注文を受け付けて、代理購入して海外に発送する。

 ドルやユーロなどに対して円安が進み、バイイーでは3月中旬から購入額が膨らんだ。米国の他にも台湾、香港、マレーシアなどからの購入が増えている。

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12/15ウェビナー開催、「外食を救うのは誰か」第1回――すかいらーく創業者の横川氏が登壇

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