ウィンブルドン決勝では満員の1万5000人を受け入れ

 主催者はセンターコートでの決勝で、満員の1万5000人の観客を受け入れる予定だ。センターコートは屋外であっても、かなりの密状態になるため、専門家の間でもこの判断に対して意見が分かれている。

 一方、選手のコロナ対策は非常に厳しい。ロンドン中心部の指定ホテルに滞在し、特定の人以外と接触してはいけない。これまでのテニスの主要大会でも選手に同様の規則を適用しており、こうした規則に対応するために精神的な疲労がたまっていることを吐露する選手もいる。

サッカー欧州選手権が「スーパースプレッダー」に?

 現在、英国は大半の国からの入国者に10日間の自主隔離を求めているため、ウィンブルドンでは国外からの観戦者をほとんど想定していない。国境を越えた人々の感染対策が課題になっているのが、欧州サッカー選手権「ユーロ2020」だ。

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この記事はシリーズ「大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。