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 仏食品大手のダノンが、6.61%保有していたヤクルト本社の株式をすべて売却した。2000年にダノンがヤクルト株を5%取得して始まった資本関係は、一時期ダノンが事実上の買収を画策し、ヤクルト側が抵抗するなど、決して良好なものとは言えなかった。ヤクルトの粘り強い抵抗戦が功を奏し、20年ぶりに完全に自由の身となった。

 
ダノンはヤクルト本社が持つ乳酸菌飲料の技術にも魅力を感じていた

 「当社とダノンは、今後も友好的な関係を維持し、プロバイオティクスの普及にともに取り組んでまいります」。10月7日、ヤクルトがダノンによる株式の完全売却を発表したリリースにはこう書かれているが、これは建前にすぎない。「この関係が友好的だと思ったことなど一度もない」(ヤクルト関係者)からだ。