Focus 20
池松由香のニューヨーク発直行便

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トランプ氏TikTok大統領令は「無謀」か「スーパーパワー」か
動画投稿アプリ「TikTok」の運営会社がドナルド・トランプ米大統領が同社の米国事業を事実上、停止させる大統領令に対して訴えを起こした。そもそも大統領令にはどんな効力があるのか。元FBIの弁護士に解説してもらった。
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バノン氏逮捕、元FBIの弁護士に聞く政治的意図の有無
2020年8月20日にドナルド・トランプ米大統領の元側近、スティーブン・バノン氏が詐欺の容疑で逮捕された。折しも民主党全国大会のまっただ中。そこに政治的意図はあったのか? 米スター弁護士に記者の疑問をぶつけた。
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「白人差別」に物申す! トランプ派YouTuberの信念
2020年11月の米大統領選まで75日を切った。トランプ、バイデン両候補の攻防戦はこれからが佳境だが、そんな中、両候補の支持者たちの闘いも始まった。SNSを活用した支援はいまや大きな影響力を持つ。今回から数回にわたり両党…
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「富裕税を!」 NYベゾス邸前でアマゾン元従業員が抗議
2020年3月に解雇されたアマゾン・ドット・コムの元従業員、クリス・スモールズさん。彼がニューヨークのジェフ・ベゾス氏の豪邸前で抗議活動をするというので動画を撮影してきた。記者がクリスさんから学んだこととは?
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GAFA公聴会、独占より注目された世論操作の「陰謀論」
米東部時間2020年7月29日の午後、米国の話題は反トラスト法に関するGAFAの公聴会一色だった。だが、国民の興味は本題よりむしろ「GAFAの政治介入」にあったようだ。騒動のきっかけはオハイオ州選出議員のある質問だった。
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コロナ患者、入院後の厳しい現実 NY感染症医の証言
全米42州で新型コロナウイルスの感染者が増えている。第2波の予兆が見える日本も安心できない。4月に感染爆発が起き、現在は小康状態を続けるニューヨーク都市部周辺で勤務する日本人感染症医に、コロナ爆発の「その後」を聞いた。
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手術再開で血が足りない! コロナ感染鈍化のNYで献血してみた
「1人の献血が3人の命を救う」。憧れのテレビキャスターがそう話しているのを聞き、意気揚々とニューヨークの献血センターに向かった筆者。ところがそこで待ち受けていたのは、日本人だからこその思いも寄らない「落とし穴」だった。
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ボルトン氏単独インタビュー「10月にトランプ・金正恩会談も」
ドナルド・トランプ米政権の政治的決断の舞台裏を赤裸々に描いた「回顧録」を発表したジョン・ボルトン前大統領補佐官が日経ビジネスの単独インタビューに応じた。タカ派として知られるボルトン氏なき米政権はこれから外交問題においてど…
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出口見えない米コロナ禍 NYで「心のケア」を受けてみた
新型コロナウイルスの感染拡大で「悲しい取材」と「人と会わない日」が続き、ストレスを感じていた筆者。ある出来事をきっかけに心のケアが必要だと思い立ち、ニューヨーク市が提供する無料カウンセリングを受けてみた。その効果やいかに…
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実録・アマゾン解雇の現場 テック大手に広がる「内なる反乱」
新型コロナウイルスの感染拡大で、米アマゾン・ドット・コムの社内でテック従業員と倉庫従業員などその他の一般従業員との格差が広がっていた。2020年4月、倉庫従業員の人権保護を訴える会合を企画したテック従業員が解雇された。な…
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アマゾンに抗議し辞めた元幹部「民衆の怒りはテック大手にも」
米アマゾン・ドット・コムの従業員による同社への抗議活動が激しさを増している。アマゾンによる活動家の解雇も続出。この解雇に抗議し、クラウド部門のバイスプレジデントのティム・ブレイ氏も辞めた。荒れるテック大手で何が起きている…
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21年五輪に影響必至? 米国で高まる新型コロナ「第2波」懸念
新型コロナウイルスの感染「第2波」への懸念が米国で高まっている。米ワシントン大の研究所は「9月15日ごろに到来」と予想。すでに全米22州とプエルトリコで感染者増も見られる。第2波到来なら、2021年の東京五輪への影響は必…
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シティやソニー、トヨタ……米抗議デモ、企業は何を発信すべきか
ジョージ・フロイドさんの死をきっかけに全米に広がった抗議デモが世界各地に飛び火している。人種だけでなくあらゆる理由で差別されている人たちが平等を求める運動に変化してきた。企業としてどのようなメッセージを発信し、行動すべき…
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「アメリカは暴力の上に生まれた」 NYで聞いた抗議デモの真意
白人警官に拘束され死亡した黒人男性のジョージ・フロイドさん。「人種差別だ」と言われても仕方ないほど米国各地で同様のニュースを見聞きする。デモは一部、暴徒化しているが、その暴挙に隠れて「デモの真意」が伝わっていない。6月1…
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PCRのおまけ付き 感染爆発NYで抗体検査を受けてみた
米ニューヨークで外出禁止令が出てから10週間。そろそろ我慢の限界に近づいてきた筆者は「体験シリーズ」を立ち上げることを決意する。外出が許されている範囲で「経済再開の手触り」を感じるのが目的の本シリーズ。初回は再開に欠かせ…
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新型コロナで「伝説になった黒人医師」の最期
「伝説になった黒人医師」。ニューヨーク市ブルックリン地区の病院で最期までCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の治療にあたった医師が、自身も同じ病にかかり亡くなった。彼が「伝説」と言われるのはなぜか。最期をみとった…
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「死ぬまで米国に賭け続ける」 銀行株手放したバフェット氏の思い
5月初旬の株主総会で著名投資家ウォーレン・バフェット氏が発した言葉が米国内で話題になっている。「米国に背く賭けはするな」というものだ。新型コロナウイルスの影響でリセッション突入は免れない中、同氏がこの言葉に込めた思いとは…
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[ウェビナー]米国の経済再開は本当に可能か
世界最多の感染者を出している米国は今、経済再開への道を模索し始めている。感染拡大は収束に向かっているのか? 経済再開に向けてどのような動きがあり、課題はどこにあるのか。最新の状況を池松・ニューヨーク支局長がリポートする。
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米軍が中東の軍配備縮小、再配置に浮かぶ新たな「米中関係」
米軍がイランとの抗争を念頭に中東に配備していたミサイル防衛システム「パトリオット」を一部撤収した。中東の軍配備を縮小し、代わりに中国などに焦点を当てるという。新型コロナウイルスの感染拡大で世界中が経済難にあえぐ中、米中の…
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「この場で署名を!」、米政界揺らす「環境極左」の子どもたち
米国で今、「極端な左」と呼ばれる環境活動団体が勢力を増している。中心は10~20代の若手で、10歳前後の子どももいる。民主党の大統領選候補争いで「見えざる手」として政治家の発言を左右し、政界に影響を及ぼす。彼らが唱える経…