5月に経営破綻したタイ国際航空の本社食堂が、ちょっとした観光名所として注目を集めている。もともと社員向けだった場所を改装し、9月から平日のランチ限定で一般に開放したところ「旅行気分を味わえる」として多くの人が訪れるようになった。

入り口付近には空港で見られるようなタラップが設置され、「本物」のパイロットや客室乗務員が歓迎してくれる。メニューにはタイ航空がビジネスクラスやファーストクラスで提供している世界各国の料理が並び、これを特別に設置された航空機の客席で味わえる。

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