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 「5Gのノーマル化を宣言する。あとから振り返って、本日を境に5Gが普通になったと言ってほしい」。シャープが9月11日に開催したスマートフォンの新商品発表会。登壇したパーソナル通信事業部の小林繁事業部長は次世代通信規格「5G」対応スマホの普及に向けてこう意気込んだ。

シャープが発表した5G対応のスマートフォンの新機種

 11日に発表した5Gスマホは「AQUOS zero5G basic」と「AQUOS sense5G」の2機種。「身震いするようなフラグシップモデルではない」と小林事業部長が話す通り、5Gのスタンダードモデルとして位置付ける。

 注目は、普及価格帯となるスマホシリーズの名を冠した「sense5G」だ。2020年冬以降の発売を予定しており、現時点ではキャリア(通信事業者)などの販路や価格は明らかにしていない。価格について関係者は「これまでのsenseシリーズと大きく変わらない」としており、3万~4万円台で販売されるもようだ。

 「格安5Gスマホ」と言える意欲作だが、シャープ自身は「日常生活で役に立つ、普通の5G」(パーソナル通信事業部の清水寛幸課長)と説明する。省エネ性に優れた「IGZO」液晶や4570mAh(ミリアンペア時)の大容量電池を搭載して、「5Gでも安心の電池持ちを実現した」(清水課長)。電池での稼働時間は普段使いなら1週間、動画再生は12時間、ビデオ電話は5時間という。背面には標準・広角・望遠の「トリプルカメラ」を搭載するほか、OS(基本ソフト)はアンドロイドの最新版「11」に対応する。