NTT東日本はサンリオと組み、人気キャラクター「ハローキティ」の卓上型ロボットを8月18日に発売する。観光地での案内などに使ってもらう。コミュニケーションロボットを巡ってはソフトバンクグループの「ペッパー」が注目されたが、2021年半ばから生産を一時停止している。人気キャラとのコラボといえども、事業を軌道に乗せるのは容易ではない。

NTT東日本のコミュニケーションロボットは観光案内などがターゲット
NTT東日本のコミュニケーションロボットは観光案内などがターゲット

 「キティちゃん、トイレはどこ?」「トイレは、1階、フロント奥の左手にあります!」

 お辞儀をしたり周囲を見回したり――。話しかけると可愛らしい声で答えてくれるのは「ハローキティロボット」。NTT東とサンリオのコラボレーションから生まれた。

持ち掛けたのはサンリオ 

 「これからのコミュニケーションツールには、よりエンターテインメント性の高いものが望まれる」。サンリオの門本洋一郎執行役員はNTT東にこう持ちかけて今回の商品化にこぎつけたという。

 ハローキティロボットのベースは、ロボット「Sota(ソータ)」にある。NTT東は16年に独自の「ロボコネクト技術」を搭載して提供を始めた。クラウドにつなげば、会話機能やカメラ撮影機能など様々なアプリケーションが利用できる技術だ。ハローキティロボットでもこうした機能が使える。キティちゃんが役所で行政手続きの説明をしたり、観光地で道案内をしたりという風景も生まれるわけだ。

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