ソニーグループが2月18日、ゲーム事業のIP(知的財産)を基にした映画を公開する。エンタメ部門の連携を深める戦略作品だが、ゲーム業界では米マイクロソフトが巨額買収に動いた。10億人の顧客とつながる「エンタメの覇者」を目指すには、より大胆な発想が必要かもしれない。

2月18日、ソニーグループのエンターテインメント部門の未来を左右する映画が日米で同時公開される。プレイステーション(PS)の人気ゲームを元にした「アンチャーテッド」。2007年の第1弾発売以降、全世界で累計4170万本を販売したヒット作だ。映画子会社のソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)が、グループのゲームIPを映画・テレビ番組化するのは初めてだ。
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