第一三共の本社ビル(東京・中央)
第一三共の本社ビル(東京・中央)

 中期経営計画(中計)で、2025年度の売上収益1兆6000億円という目標を掲げる第一三共。中計初年度の21年度の売上収益は、前年同期比8.6%増の1兆449億円と、順調な滑り出しを見せた。今後の業績拡大のけん引役と目されている抗がん剤「エンハーツ」の製品売上高は、20年度の301億円から21年度は654億円に拡大し、22年度には1284億円と、業界で「ブロックバスター」と称する大型品の仲間入りを見込む。中計の目標達成は、このエンハーツがどこまで収益拡大に寄与できるかにかかっているといっていい。

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この記事はシリーズ「橋本宗明が医薬・医療の先を読む」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。