インドやインドネシアなど新興国を中心に二輪車の電動化に拍車がかかっている。電動化を好機とみる新興メーカーが相次いで新規参入し、既存の二輪車メーカーの牙城を切り崩そうとしている。中国では低速で航続距離が短いながらも5万円台の電動スクーターも登場。エンジン時代の世界の二輪車市場で大きな存在感を誇ってきたホンダやヤマハ発動機など日本メーカーが足をすくわれる恐れはないのだろうか。

 「毎秒2台、(電動)スクーターが売れています!」
 「訂正、毎秒4台でした」

 9月半ば、SNS(交流サイト)で興奮気味につぶやいていたのは、インドの配車サービス大手オラのバービッシュ・アガルワル最高経営責任者(CEO)だ。

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