若者らがプログラミングの腕を磨く競技プログラミング(競プロ)に、企業が熱視線を送っている。トヨタ自動車は日本最大の競プロ運営会社と組み、AI(人工知能)に強い人材の採用や社内エンジニアの育成を狙う。競プロでの実績を採用基準の1つとする動きもあり、最先端のIT人材発掘の場としての存在感が高まっている。

 世界で約40万人が登録する、国内最大の競プロサイト運営会社AtCoder(アットコーダー、東京・新宿)。このサイト内に、このほど「トヨタ自動車プログラミングコンテスト2022」の案内が掲載された。コンテストは9月下旬の開催予定で、優秀な成績を記録した競技プログラマーには賞金や賞品が付与される。トヨタは将来的な採用を視野に、参加者と接点を持てるようコンテストに協賛したとみられる。

競技プログラミングに参加する理系大学生や中高生が増加
競技プログラミングに参加する理系大学生や中高生が増加

AtCoderでは、主に土曜日と日曜日にコンテストを実施。開催時間は通常、夜9時から2~3時間程度だ。参加者は与えられた問題を解決するためのアルゴリズム(計算手法)を考えて、時間内にプログラムを書く。正解すると点数を獲得し、スピードが速い方がより順位が高くなる。いかに正確に速くプログラミングできるかが試される。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1648文字 / 全文2156文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、11年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「クルマ大転換 CASE時代の新秩序」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。

12/15ウェビナー開催、「外食を救うのは誰か」第1回――すかいらーく創業者の横川氏が登壇

 新型コロナウイルスの感染拡大から3年目となり、外食店に客足が戻りつつあります。一方、大手チェーンが相次ぎ店舗閉鎖を決定するなど、外食産業の苦境に終わりは見えません。どうすれば活気を取り戻せるのか、幅広い取材を通じて課題を解剖したのが、書籍『外食を救うのは誰か』です。
 日経ビジネスLIVEでは書籍発行に連動したウェビナーシリーズを開催します。第1回目は12月15日(木)19:00~20:00、「『安売りが外食苦境の根源だ』ファミレスをつくった男が激白」がテーマです。講師として登壇するのは1970年にファミリーレストラン「すかいらーく」1号店を開業した横川竟氏と、外食経営雑誌『フードビズ』の神山泉主幹です。書籍を執筆した記者の鷲尾龍一がモデレーターとなり、視聴者の皆様からの質問もお受けします。ぜひ、議論にご参加ください。

■日程:12月15日(木)19:00~20:00(予定)
■テーマ:「安売りが外食苦境の根源だ」ファミレスをつくった男が激白
■講師:横川竟氏(すかいらーく創業者、高倉町珈琲会長)、神山泉氏(外食経営雑誌『フードビズ』主幹)
■モデレーター:鷲尾龍一(日経ビジネス記者)
■会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
■主催:日経ビジネス
■受講料:日経ビジネス電子版の有料会員のみ無料となります(いずれも事前登録制、先着順)。有料会員以外は3300円(税込み)となります。
※第2回は詳細が決まり次第ご案内します。

>>詳細・申し込みはリンク先の記事をご覧ください。