「いったい誰のため、何のためにこちらが債権放棄という血を流してまで助けなければならないのか。そこがはっきり見えてこない」

 事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)による再建を断念し、法的整理の一つである簡易再生手続きに入ったマレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ、さいたま市)。19日に開かれる債権者集会を前に、同社と取引のある金融関係者は不満をあらわにする。

 最大顧客である日産自動車の減産などの影響を受け、1兆1000億円を超える負債を抱え、経営破綻したマレリ。支援する金融機関から“主役不在”とまでこき下ろされる、かつての名門部品メーカーに明るい未来は来るのか。

1兆1000億円を超える負債を抱え、法的整理の一つである簡易再生手続きに移行したマレリ。引き続きKKRの下で再建を図る(写真:日刊工業新聞/共同通信イメージズ)
1兆1000億円を超える負債を抱え、法的整理の一つである簡易再生手続きに移行したマレリ。引き続きKKRの下で再建を図る(写真:日刊工業新聞/共同通信イメージズ)

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ウェビナー開催、「なぜ世界はEVを選ぶのか」(全2回)

 日経ビジネスLIVEでは2人の専門家が世界のEV事情を解説するウェビナーシリーズ(全2回)を開催します。

 9月30日(金)19時からの第1回のテーマは「2035年、世界の新車6割がEVに 日本が『後進国』にならない条件」。10月14日(金)19時からの第2回のテーマは「欧州電池スタートアップのCTOが現地報告、巨大市場争奪の最前線」です。各ウェビナーでは視聴者の皆様からの質問をお受けし、モデレーターも交えて議論を深めていきます。ぜひ、ご参加ください。


■第1回:9月30日(金)19:00~20:00(予定)
テーマ:2035年、世界の新車6割がEVに 日本が「後進国」にならない条件
講師:ボストン コンサルティング グループ(BCG)マネージング・ディレクター&パートナー滝澤琢氏

■第2回:10月14日(金)19:00~20:00(予定)
テーマ:欧州電池スタートアップのCTOが現地報告、巨大市場争奪の最前線
講師:フレイル・バッテリー(ノルウェー)CTO(最高技術責任者)川口竜太氏


会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
主催:日経ビジネス
受講料:日経ビジネス電子版の有料会員のみ無料となります(いずれも事前登録制、先着順)。

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