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 トヨタ自動車がSUV(多目的スポーツ車)「RAV4」のプラグインハイブリッド車(PHV)の国内受注を発売から約3週間で停止した。消費税込みで469万~539万円と決して安くない車両価格にもかかわらず、月販300台という販売目標を上回った受注に年度内は電池の生産が追いつかないというのが理由だ。

発売から3週間で受注停止になったRAV4のプラグインハイブリッドシステム

 RAV4のPHVは欧米などでの発売やスズキへのOEM(相手先ブランドによる生産)供給も予定しているが、電気自動車(EV)をはじめとする電動車の需要に対し電池の供給能力という壁が改めて立ちはだかったといえる。

 RAV4のPHVの電池の生産を担うのは、トヨタとパナソニックが車両電動化の拡大に向け、4月に新設したプライム プラネット エナジー&ソリューションズ(東京・中央)だ。ハイブリッド車(HV)だけでなく。より大容量のEV向け電池の生産も視野に入れた会社だ。RAV4向けの電池を作っている姫路工場(兵庫県姫路市)はもともとパナソニックの液晶パネル工場で、昨年11月に車載電池の生産を開始している。車載電池の工場としては、これから成長していく工場といっていい。