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 モビリティー系のスタートアップ企業による医療施設支援の取り組みが活発になっている。オフィスビルの隙間などで弁当を売る移動販売車「フードトラック」の事業を手掛けるMellow(メロウ、東京・千代田)は医療従事者向けに食事を提供するほか、車中泊事業を運営するCarstay(カーステイ、東京・新宿)は医療施設に休憩や診察目的で使用可能なキャンピングカーを派遣する。

 これらの支援活動を支えるのがトヨタ自動車だ。トヨタグループで金融事業を統括するトヨタファイナンシャルサービス(TFS)と、定額サービスを提供するKINTO(名古屋市)が5月1日、両社への協賛を発表。活動資金の一部を拠出する。資金面でのサポートを足掛かりに、2社は活動をさらに加速させたい考えだ。

通常はオフィス街などで展開するフードトラックを医療施設に派遣する

 「フードトラック」や「キッチンカー」と呼ばれる移動販売車を、空きスペースを保有するビルオーナーとマッチングさせるサービスを手掛けるメロウ。全国850社の飲食事業者と提携しており、以前から「緊急時に食事提供のボランティアをしたいがどうすればいいか」という相談が一部の事業者から寄せられていたという。