新型コロナウイルスの感染拡大から3年目。人々は「ウィズコロナ」を選択し、外食店に客足は戻りつつあります。一方、ファミレスチェーン最大手のすかいらーくホールディングスが大規模な店舗閉鎖を決定するなど、外食産業の苦境に終わりは見えません。

 日経ビジネスは11月下旬、書籍『外食を救うのは誰か』を発行します。外食産業の課題は様々ですが、コロナ禍で新たに生まれたものはありません。過去からずっと解決できずに抱えてきたものです。コロナ禍で訪日客やアクティブシニアの消費という追い風がやんだ今こそ、真の課題に正面から向き合わなければ、産業としての成長はありません。こうした問題意識を基に、流通、金融、電機、スタートアップなど様々な産業を取材してきた記者が外食産業の「解剖」に挑んだ書となっています。

 日経ビジネスLIVEでは書籍『外食を救うのは誰か』の発行に連動したウェビナーシリーズを開催します。第1回は12月15日(木)19:00~20:00、「『安売りが外食苦境の根源だ』、ファミレスをつくった男が激白」がテーマです。講師として登壇するのは、1970年にファミリーレストラン「すかいらーく」1号店を開業した横川竟氏と、外食経営雑誌『フードビズ』主幹の神山泉氏です。

 ウェビナーでは日本における外食の発展期から成熟期、そして今の停滞期につながる歴史を振り返りつつ、外食産業の課題と展望について語ります。モデレーターを務めるのは書籍を執筆した記者の鷲尾龍一です。ウェビナー後半では視聴者の皆様からの質問もお受けし、議論を深めていきます。ぜひ、ご参加ください。

横川竟氏
すかいらーく創業者、高倉町珈琲会長
1937年生まれ。長野県諏訪市立四賀中学校を卒業後、17歳より築地の乾物卸問屋に勤務し、10代で店主の右腕となる。62年、横川4兄弟でことぶき食品を東京・ひばりヶ丘に起こし、地域の繁盛店となる。大手スーパーの進出で経営危機を迎え、食品小売りから外食に転じることを決め、1970年にすかいらーく国立店をオープンする。水商売といわれていた外食業の産業化を先頭に立ってけん引。2008年8月に投資会社にすかいらーく社長を解任された後は、高倉町珈琲を創業し、会長として再び外食チェーン経営に挑んでいる。(写真:陶山勉)
神山泉氏
外食経営雑誌『フードビズ』主幹
1947年生まれ。72年に早稲田大学法学部卒業後、柴田書店入社。2002年にエフビーを設立し、翌03年にフードビズを創刊した。約50年雑誌編集者として日本の外食業界を取材してきた。著書に『直言 よみがえれ!日本の外食』や『外食業・究極の成功セオリー』など。
日経ビジネスLIVE「外食を救うのは誰か」第1回(12/15)、すかいらーく創業者の横川氏が登壇

■日程:第1回:12月15日(木)19:00~20:00(予定)
■テーマ:「安売りが外食苦境の根源だ」ファミレスをつくった男が激白
■講師:横川竟氏(すかいらーく創業者、高倉町珈琲会長)、神山泉氏(外食経営雑誌『フードビズ』主幹)
■モデレーター:鷲尾龍一(日経ビジネス記者)
■会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
■主催:日経ビジネス
■受講料:日経ビジネス電子版の有料会員のみ無料となります(いずれも事前登録制、先着順)。視聴希望でまだ有料会員でない方は、会員登録をした上で、参加をお申し込みください(月額2500円、初月無料)

※第2回は詳細が決まり次第ご案内します

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この記事はシリーズ「外食ウオーズ」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。

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 コロナ禍で大きな打撃を受けた外食産業。採算性の低さや人手不足は表層的な問題にすぎない。真の問題はコロナ禍前から変わっていなかった。
 日経ビジネス記者がキーパーソンを表から裏から徹底的に取材し、外食産業の構造と課題を解き明かす1冊を刊行しました。約400万人が従事する約25兆円の産業を救うのは誰か──。