外食大手のコロワイドが定食チェーンの大戸屋ホールディングス(HD)の経営陣刷新を目指す株主提案を4月14日に公表した。経営陣を入れ替えて⼤⼾屋HDを⼦会社にする意向を示す。連結売上高では10分の1の規模しかない大戸屋HDに対するコロワイドの思い入れは強い。独自性の強い定食チェーンに、自社に無いものを見出しているようだ。

 コロワイドは大戸屋HDの筆頭株主で、約19%を保有する。6月の大戸屋HDの定時株主総会に向け、取締役候補者12人の選任を求めており、うち7人をコロワイド側が指名する形だ。焼き肉店「牛角」や回転ずし「かっぱ寿司」を傘下に収めるコロワイドの2019年3月期の連結売上高は2440億円。同じ期の大戸屋HDは250億円にすぎないが、コロワイドは株主提案が通らなければ敵対的TOB(株式公開買い付け)も辞さない構えだ。

既存店の売上高が5期連続で減っている

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