ファーストリテイリング傘下のユニクロは6月5日、東京・原宿に「ユニクロ原宿店」(東京・渋谷)を開く。1990年代後半にフリースブームでにぎわった旧原宿店は2012年に閉めていた。原宿への出店は8年ぶりとなる。「リアルとバーチャルを融合させた最新型」とうたう新店の目玉は、壁に240台のディスプレーがずらりと並ぶ50坪ほどの売り場だ。

原宿への進出は8年ぶりとなる(左)。1階の入り口に期間限定で展示するビリー・アイリッシュ像(右)
原宿への進出は8年ぶりとなる(左)。1階の入り口に期間限定で展示するビリー・アイリッシュ像(右)
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 JR原宿駅前の新たな商業施設「WITH HARAJUKU」の1階と地下1階に設けた売り場は計約600坪。Tシャツ「UT」専用の1階には、芸術家の村上隆氏が作製した高さ3メートルのビリー・アイリッシュ像が期間限定で展示されている。1階を「ポップカルチャーの情報発信地」と位置付ける一方、「リアルとバーチャルの融合」を打ち出す同店の特徴は、地下に設けた売り場に色濃く表れている。

 隣接するユニクロの標準的な売り場とは独立して設けられたスペースには、壁に240台のディスプレーが並び、一般消費者が投稿した数々の「着こなし画像」が表示される。ユニクロとGUが共同で開発したアプリ上の画面を映したもので、来店客は自由にディスプレーを操作できる。

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