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 ディスカウントストアを運営するトライアルホールディングス(HD、福岡市)傘下のリテールAI(東京・港)などは2月25日、AI(人工知能)を活用して、来店客の動きを分析し、商品開発や発注精度の向上に取り組むと発表した。トライアルの店内に設置したカメラで、棚にある商品の数や、立ち止まったり通り過ぎたりした来店客の動きを把握。データ化して活用する。

 小売店では現在、販売した数量や買った人の属性などのデータは収集しているが、商品の仕入れが足りなくて売ることができなかったと考えられる数量や、買わなかった人のデータは集められていない。メーカーや卸は販売に結び付かなかった来店客の行動や欠品のデータこそ売り場改善につなげられるとみて、様々な実証活動をトライアルHDと行う。

トライアルHDが主導するプロジェクトに参加する企業の代表者ら