2022年2月期の連結業績予想を上方修正したセブン&アイ・ホールディングス。米スピードウェイを買収した海外コンビニ事業が業績をけん引する一方で、国内コンビニ事業は苦戦している。消費者の「コンビニ離れ」を指摘する声も出てきた。

セブン&アイ・ホールディングスは2022年2月期通期の業績見通しを上方修正。海外コンビニ事業が好調な一方、国内コンビニ事業は苦戦している(写真:Stanislav Kogiku/SOPA Images via ZUMA Press Wire/共同通信イメージズ)
セブン&アイ・ホールディングスは2022年2月期通期の業績見通しを上方修正。海外コンビニ事業が好調な一方、国内コンビニ事業は苦戦している(写真:Stanislav Kogiku/SOPA Images via ZUMA Press Wire/共同通信イメージズ)

 「セブン&アイは『商品がコロナ禍に対応しきれていなかった』と説明するが、消費者が食品を買いだめするためにドラッグストアやスーパーの利用を増やしているからではないか」

 こう指摘するのは岡三証券投資調査部の金森淳一アナリスト。コロナ禍で可処分所得が増えないなか、値ごろ感を求める消費者がコンビニでの買い物を控えるようになった影響が、全店売り上げの7割近くを食品が占めるセブン&アイの国内コンビニ事業に表れているとみる。

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