“節目の年”がいよいよ幕を開ける。
東京五輪の招致に成功してから8年。
東日本大震災で傷を負った日本経済と社会をここまで保ってきたのは、
「五輪効果」によるところが大きい。
とにかく五輪までは何とかなる――。
そんな掛け声の下、株価や不動産価格は上がり、
限界まで達しているはずの課題や問題がこの陰で先送りされてきた。
カンフル剤が底を付けば、様々な矛盾が噴き出し、
これまでの常識やトレンドが一気に「大転換」してもおかしくない。
見えない時代、2020年の行方を読み解く。

(「2020年大転換」取材班、写真:PIXTA)