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オナラで島流しにされた人と領地を得た人から学ぶ危機突破力
避けようとしても、起きてしまう失敗。平安時代、宮中で一発おならをしてしまった藤原義忠(ふじわらののりただ)は罰を与えられ、豊臣秀吉天下の時代、秀吉の御前でプーとやってしまった御伽衆(おとぎしゅう)は播磨と備中に合わせて2…
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「DVと貧困」を知る僕が、データ分析を続ける理由
「DVからの両親の離婚」と「ひとり親家庭の貧困」を体験している、データサイエンティストの松本健太郎さん。独自の視点から、エンゲル係数や貧困率を分析。データも踏まえて「学びの重要性」を訴える。
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円は紙クズに? コロナ後に来る「日銀破綻」の危機
かつてモルガン銀行勤務時代に「伝説のディーラー」として名を馳せ、国会議員も務めた藤巻健史氏は最新刊『藤巻健史の資産運用大全』でも財政破綻への備えを説く。一方、通信社記者として金融業界を取材してきた作家の相場英雄氏も、最新…
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「寛容」とは優しさではない。外部を取り込むための方便だ
寛容というものは、たぶん我々にとっても、誰にとっても同じなんだろうけど、面倒くさいものなわけですよ、ツールとして寛容を持ち出さなきゃいけない事態は、なるべくだったら避けたい。
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『嫌われる勇気』著者「怒りを言葉に変えていこう」
「罵詈雑言を浴びて育った子どものほうが、大人になってパワハラに負けない。だから叱って育てていいのでは?」。カヤックの柳澤大輔CEOの問題提起に、哲学者の岸見一郎氏は、断固としてノーと答える。
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「見たくない現実」を知れば、中国とアセアンに日本の活路はある
コロナ禍で世界が苦しむ中、経済がいち早く回復している中国の存在感が増している。米中対立が深刻な中、中国はASEAN(アセアン)との結びつきを強めて成長を加速させている。大半の日本人が知らないチャイナ-アセアン(大中華経済…
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出口治明氏「日本が軍事同盟を結べる国は、世界に3つだけ」
出口治明さんが語り下ろす、教養としての「地政学」入門。「日本が実効性のある軍事同盟を結べる国は、世界に3つしかない」と喝破する、」出口さん。その3カ国とは、どこ? 日本列島の地理的な特殊性に、経済規模など加味して分析する…
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『不寛容論』に学ぶ、「不愉快な隣人」への振る舞い方
自分と「異質」と感じたもの、「不愉快な隣人」に対して、人はどのように振る舞うべきか。古くて新しいこの問いに『不寛容論 アメリカが生んだ「共存」の哲学』(森本あんり著、新潮選書)という本が示された。
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金融バブルが崩壊すると瞬く間に「カネ余り」が「カネ詰まり」に
コロナ禍が長引く中、高値を更新し続ける株式市場。だが、バブルも懸念される高値相場が崩壊する可能性は高まっている。日本の金融の闇に迫る小説『EXIT イグジット』の著者、相場英雄氏、書籍『金融バブル崩壊』を執筆したさわかみ…
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出口治明氏「国は引っ越せないから、地政学が生まれた」
出口治明さんが語り下ろす、教養としての「地政学」入門。国は引っ越しできないから、地政学は生まれた。狩猟社会に、地政学は要らない。シンプルで力強い視座から、新興国ドイツに起源を持つ、地政学の成り立ちを解説する。
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中国とアセアンの巨大経済圏、勃興の裏に驚異の「華僑ネットワーク」
コロナ禍で世界が苦しむ中、経済がいち早く回復している中国の存在感が増している。米中対立が深刻な中、中国はASEAN(アセアン)との結びつきを強めて成長を加速させている。大半の日本人が知らないチャイナ-アセアン(大中華経済…
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マーケティングとは「ひらめき」なのか「分析」か?
マーケティングに必要なのは「センス」か、あるいは「分析力」か。データサイエンティストが考察する。ケースとして取り上げるのは、ネスレの「キットカット」。ひらめきの裏にあった「フォトダイアリー法」とは。
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「ドラえもん」からも学べる借金の恐ろしさ
コロナ禍が長引く中、高値を更新し続ける株式市場。だが、バブルも懸念される高値相場が崩壊する可能性は高まっている。日本の金融の闇に迫る小説『EXIT イグジット』の著者、相場英雄氏、書籍『金融バブル崩壊』を執筆したさわかみ…
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出口治明氏「『広辞苑』で『地政学』を調べよう」
「現代の知の巨人」と呼ばれる出口治明さんの特別講義。「教養としての地政学」をやさしい言葉で説き明かす。地政学とは「天下国家を論じる学問」ではなく、弱き人間の「生きる知恵」に関わる学問だという。その心は?
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大阪よりも豊かになるジャカルタ 商機はアジアの巨大都市に
コロナ禍で世界が苦しむ中、経済がいち早く回復している中国の存在感が増している。米中対立が深刻な中、中国はASEAN(アセアン)との結びつきを強めて成長を加速する。多くの日本人が知らないチャイナ-アセアン経済圏(大中華経済…
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半沢直樹になれなかった男「國重惇史」
住友銀行の伝説のMOF担、國重惇史氏。「メモ魔」として知られていた彼の7冊のノートを基に1986年に起きた平和相互銀行事件の内幕を描いたのが『堕ちたバンカー ~國重惇史の告白~』だ。著者でノンフィクション作家の児玉博氏に…
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テスラのビットコイン爆買いは“金融バブル”の象徴
コロナ禍が長引く中、高値を更新し続ける株式市場。だが、バブルにも見える相場が崩壊する可能性は高まっている。日本の金融の闇に迫る小説『EXIT イグジット』の著者、相場英雄氏、書籍『金融バブル崩壊』を執筆したさわかみ投信の…
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中国とアセアンの接近で勃興する「大中華経済圏」は日本の死活問題
コロナ禍で世界が苦しむ中、経済がいち早く回復している中国の存在感が増している。米中対立が深刻な中、中国はASEAN(アセアン)との結びつきを強めて成長を加速させている。大半の日本人が知らないチャイナ-アセアン(大中華経済…
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ワクチン接種開始、デマ情報へのささやかな対策
疑問や不安の吐露、慎重な意見は大歓迎なんです。その上で「接種しない」という判断をされるならば、もちろん尊重されるべきです。ですが、とにかく不安を煽ろうとするメディアの姿勢、これはいただけません。
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データサイエンスは「カレーを煮込む」のに似ている
データサイエンスとはカレーを煮込むようなもの。イメージとしては「お料理」に近い。それに対して、プログラミングは「お片付け」であり、ブロックを積み上げていく感覚。プログラマー出身のデータサイエンティストが、マーケティング論…