年末年始の休みは、体や精神のリセットができる貴重な時間。仕事のしがらみや悩みを忘れて頭をぼーっとできるときこそ、読書に最適だ。日経ビジネスPLUSで「宗正彰の『愛と経済のキーワード』」を連載している宗正彰氏に、読むべき本を聞いた。

オンラインビジネスの主役たちに学べ

『ネット興亡記~敗れざる者たち』 著者:杉本貴司(日本経済新聞出版)

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【本の概要】
 野望、歓喜、破壊と創造、裏切り、絶望、嫉妬、勝利と敗北、再起。 ある者は去り、ある者は踏みとどまった――。

 本書はネット革命の荒波にもまれた起業家たちの苦悩と挑戦の軌跡を追った熱きビジネスノンフィクションだ。

ヒルズ族の熱狂と衰退。
ライブドア事件とロケットでの再出発。
村上ファンドが仕掛けたワナ。
サイバー藤田氏が描いた夢。
iモードトリオの希望と挫折。
楽天の原点とジャック・マーの忠告。
ミクシィが見た天国と地獄。
「LINEの軍師」の戦略。
メルカリの野望と苦悩。
そして、ヤフー×LINE統合へ――

 「平成」から「令和」への四半世紀にわたる人間ドラマを追い、圧倒的な取材量と文章力で描き出す!

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