全5425文字

岩井:尊敬する先輩との食事はほぼ行きます。いろいろ学ぶチャンスですから。それに僕、1人でご飯を食べるのが苦手で、毎回、誰かと行くようにしています。自分から先輩や後輩を誘うことだってあります。

でも今のハライチのポジションだと、それって“飲みの強要”になりませんか(笑)

岩井:確かに今は何かやると「パワハラだ」と言われる時代ですから、後輩を誘う時は気を使いますね。仲のいい後輩は普通に誘いますけど、例えばライブの終わりにその後輩を誘おうとした時に、隣によく知らない別の後輩がいたとしますよね。誘ってあげたいけど、無理に誘ってパワハラになっても困るじゃないですか。

ハライチ岩井流「飲み」の誘い方

どうするんですか?

岩井:誘う際に“事前説明”をします。今から後輩である君を誘いますけど、これは強制ではなく、少しでも気が進まないなら、絶対に断ってね。また今日、飲みに行くことによって、僕は君に仕事や芸能界のコネを紹介するとかできないし、正直、僕と仲良くなっても君が売れることには一切つながらない。その意味で、この飲みは、君の芸能生活において意味はない。それでも、君が今、たまたまおなかがすいていて、今日の夜は別にハライチの岩井とご飯を食べるのも悪くないな、と思うのであれば、ぜひ一緒に行かない?――って言います。

(笑)。

岩井:毎回言うんですよ。「本当に意味ないよ。でも来たかったら来な。自分の頭でよく考えてね」って。

なるほど(笑)。同窓会も、自分で考えて行きたければ行けばいいし、行きたくなければ行かなければいいという話ですね。

日経ビジネスから同窓会に行けない症候群』を刊行しました!

2017年『宝くじで1億円当たった人の末路』がシリーズ18万部のベストセラーになった著者の2年ぶりの最新作! テーマは「同窓会」です。

同窓会という言葉を聞くと、あなたは何を思い浮かべますか?
「勉強が得意だった学級委員長」「腕っぷしの強い番長格」「運動神経にたけた人気者」「アイドルだったあの子」……。

懐かしいたくさんの同窓生の顔とともに、「体育祭」「文化祭」「修学旅行」「恋愛」などの甘酸っぱい思い出が浮かび上がってくるのではないでしょうか。

あいつ、今どうしてるんだろう?
昭和の時代までは、多くの人がこぞって参加していた同窓会ですが、平成の30年間で、驚くほど様変わりしています。

「大勢が集まる同窓会にはもう参加したくない」
そう考える人が大幅に増えているのです。

なぜ今になって同窓会に行かない人が増えているのか──。
本書はこの“謎”に深く切り込み、平成30年間の企業文化や社会構造の変化を分析することで、裏側にある理由に迫ります。

「出世できなかった」「起業に失敗した」「好きを仕事にできなかった」……。
それぞれの事情を、多角的に考察し、「小学生時代にモテた人」「一念発起して起業した人」など様々な人生の末路にも迫ります。

「ベストな人生とは何か」「幸せな生き方とは何か」
自分やクラスメートの人生を考えながら、この本を読めば、生きるための何がしかのヒントがきっと見つかるはずです。