やり遂げた先はゴールじゃない。次のスタートが待っている!
働き始めたときは、仕事が好きではなかったからネガティブな直感によって行動していました。その後、自分が自分のために人生を送ることにフォーカスでき始め、プラスに出会い、ヤフーに飛び込み、現在、Zアカデミアや武蔵野大学ではワクワクする直感に従って行動しています。
多くの物事には正解がありません。正解がないのだから機会をポジティブに捉え、とにかく自分で納得した行動をして、それが正解だと自分で決めるしかない。
高度成長期やバブル時代であれば、「模範的なキャリアパス」があったように見えます。でも、今は正解なんてない。としたら、次に何をしたいのか、何に自分の心が震えるのか、自分自身で判断し踏み出すことが大事なのではないでしょうか。
人生は、ゴールのない旅路。私も、何かの具体的なゴールに向かって歩き続けているわけではなく、周りの人の幸せに少しでも貢献したい、と考えて、さまざまな仕事をしながら生きています。こうした生き方もまた、人生の歩き方の一つだと思っていただける人がいたらうれしいですね。
そして人は年を重ねると、現実的なゴールに向かいがちですが、それだけだともったいないと感じることがあります。
「(今までやったことがない)YouTuberとして活躍する!」
「(昔取ったきねづかで)ミュージシャンになって東京ドームを人でいっぱいにする!」
「5拠点持って、季節によって旅をするように暮らす!」
そのぐらい、「アホな夢」を持っていたっていいですよね!
私自身「ミュージシャンとして東京ドームに立ちたい!」「東京都知事になって都民の暮らしをハッピーにしたい!」といった夢を持っています。
でもこれって、実際に僕が東京ドームに立とうが立つまいが、都知事になろうがなるまいが、別にどちらでもいいのです。そういう夢に向かってワクワクし、行動すること。後悔しないポジティブなほうに決断していくこと。しがらみを超えて、自分の人生を取り返すこと。
やらなくて後悔するより、やって後悔。人生一度ですし。
自分を知り、導くことから始まる――今、私たちが手にすべき3つの「F」
「自分を知り、自分を導く」ことから全ては始まる。
社会のなかで成果を出してはじめて成果に頼ることがなくなっていく――今、私たちが手にすべき3つの【F】を紹介。
【FREE/フリー】
常識から解放され、ひとりの人間として自由に生きる
【FLAT/フラット】
一人ひとりが異なる意思を持つリスペクトされる存在である
【FUN/ファン】
一人ひとりが意思を決めて生きられれば、楽しく幸せな社会になる
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