歩くことで育ち、お使いなどもしてくれる

 そんな設計なので、ゲームが得意でない方々でも「ピクミン ブルーム」であれば楽しんでもらえると思っています。スマホにインストールして、持ち歩くだけで楽しめる。歩くことで街に花を植えることができる。それも自分だけでなく、周りの人が植えてくれた花も見ることができる。世界中の人と一緒に、街をどんどん花で彩っていくような体験が得られます。

 ピクミンは歩くことで育ちますし、お使いなどもしてくれます。AR機能を使ってピクミンと一緒に写真を撮ることもできて、カメラに手のひらをかざすと、ピクミンたちが手のひらに乗ってくれます。それはもう、とてもかわいいですよ(笑)。

 1日の終わりには、その日に歩いた「歩数」や歩いた「ルート」、撮影した「写真」も見ることができ、その日の気持ちも残せます。ピクミンと日々一緒に生活をしている感じですね。

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誰かとライフログを見せ合いながら、「この間、ここに行ってね」と話せるわけですね。会話のきっかけにもよさそうです。

川島:はい。ですから、幅広い層の人に使ってもらえるのではないかと思っています。

 今、コロナ禍で運動不足と感じている人が増えています。実際、「運動量が足りない」という社会問題も生じています。そんな世の中において「ピクミン ブルーム」を通して歩くことがちょっと楽しくなり、「もう少し歩こうかな」と思ってもらえるとうれしいです。

 「ポケモン GO」で世界規模の社会現象を巻き起こし、任天堂とのピクミンをテーマにした新作も発表。開発・運営を手がける米ナイアンティックは、どんな発想で作品を生み出し、世界中の人々を動かし続けているのか。同社副社長、川島優志氏が激動の半生を振り返りながら、「ナイアンティック」や「ポケモン GO」、「イングレス」の舞台裏を語る。

 物語を通したテーマは「寄り道」。本書には、世界の見え方が、自分の人生が、大きく変わる「寄り道」の面白さが随所に詰まっている。これからの人生に迷っている人、今まさに重要な決断を迫られている人、これから世界で活躍したいと思っている子供たち――。川島氏のある意味ハチャメチャな人生を知ることで、自分らしい一歩を踏み出せる「勇気」がもらえるに違いない。

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ウェビナー開催 成田悠輔×安田洋祐 激論!「ビジネス+経済学」

 米グーグルなど最先端企業で経済学者の採用が相次いでいます。最新の経済学は様々なビジネス活動を遂行する根拠となり、確実性を高めることが実証されています。一方、日本に目を向けてみれば、仕事場でも「本当は防げる失敗」が繰り返されているのが実情です。

 日経ビジネスLIVEは日経BOOKプラスと共同で、7月19日(火)20:00~21:00に「気鋭の経済学者が激論『経済学はビジネスに役立つか?』」と題して、ウェビナーをライブ配信する予定です。登壇するのは米イェール大学助教授の成田悠輔氏と大阪大学大学院准教授の安田洋祐氏。本当に役立つ経済学を、ビジネスに取り入れるにはどうすればいいか。経済学の活用を通じて企業はどんなメリットを得られるのか。気鋭の経済学者による議論をお届けします。

■開催日:2022年7月19日(火)20:00~21:00(予定)
■テーマ:成田悠輔×安田洋祐 気鋭の経済学者が激論「経済学はビジネスに役立つか?」
■講師:米イェール大学助教授・成田悠輔氏、大阪大学大学院経済学研究科准教授・安田洋祐氏
■モデレーター:エコノミクスデザイン共同創業者・代表取締役・今井誠氏
■会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
■受講料:日経ビジネス電子版の有料会員のみ無料(事前登録制、先着順)。

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