基礎の重要性をあらためて感じるエピソードです。

西岡:はい。もう一つ、重要なのは「アウトプット重視」。アウトプット型の勉強で基礎固めをすることです。『ドラゴン桜2』にもある通り、勉強における「インプット:アウトプット」の黄金比は、「3:7」です。

『ドラゴン桜2』第3巻・22限目「SNSを使え!」©Norifusa Mita/Cork
『ドラゴン桜2』第3巻・22限目「SNSを使え!」©Norifusa Mita/Cork

しかし、高校3年の1年で成績を一気に上げた西岡さんも、現役のときは不合格でした。

西岡:センター試験は900点満点で700点を超えて足切りを突破して、2次試験を受験できました。けれど、2次試験はあっさり、普通に落ちました。東大は2次試験で不合格だった人にA~Eの5段階で判定を教えてくれるのですが、最低のE判定でした。

そのあたりにもう一つの壁があったのですね。「偏差値65の壁」とでもいうか……。

西岡:言葉を換えれば「思考力の壁」です。このレベルになってくると、学力の違いを言語化するのが難しくなってくるのですが……。とにかく、東大の2次試験を突破するには思考力を高める必要があるということで、「基本と応用の違い」ともいえるし、それを「偏差値65の壁」と呼んでもいいのかもしれません。

その壁を突破した勉強法を、次回、詳しく教えてください。

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東大生の地頭のよさは、
実は、4つの非認知能力に支えられています。

(1)「主体性」を持ち、
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自分の現状を把握し、さらに、
(3)「セルフコントロール」を働かせながら、
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このような心の習慣ができると、
「やるべきこと」に前向きに取り組めて、
学びがぐんぐん深まるのです。

みなさんも、僕と一緒に4つの壁を乗り越えて、やりたくないことでも結果が出せる、地頭力の土台をつくっていきませんか。

【1】「目的」の壁 ― やるべきことを「やろう」と思える主体性

【2】「やるべきことがわからない」の壁
   ― 自分がやるべきことを突き止めるメタ認知力

【3】「モチベーション」の壁
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