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生産性が高まるなら、経営者は新技術の導入をためらうな

 日本の会社の多くでは、間違った意味での「民主主義」が浸透しているようです。つまり現場の人たちが反対するテクノロジーの導入をためらう文化があるのです。しかし、それをためらっていては、企業の生産性は全く上がりません。人は慣れているオペレーションを変えたくないものですが、今のオペレーションを上回る生産効率が実現されるなら、強制的にでも新しいテクノロジーを導入するのが、経営者の役回りです。

 企業は民主主義で動かすものではありません。結果主義です。文系であるか理系であるかも、社歴も経験も、年齢も性別も関係ありません。結果を出せるようにするのが経営者の役回りなのに、「社員が反対する」とか「社風に合わない」と言い訳をし、新しい試みを忌避する経営者が日本には多すぎます。

 皆さんは新しいテクノロジーに敏感ですか?

 「そんなに若くないから」とか、「文系だから」とか、「専門じゃないから」とか言ってませんか?

 そんなサービスははやらない、と使う前から判断していませんか?

 僕は評判になっているサービスや新しいテクノロジーは、まずは使ってみることにしています。使ってみないとその良さや、何を解決しようとしているのかが分からないからです。

 使ってみて、イマイチだと思うこともあります。それもよい経験です。何がイマイチなのか、何を解決すればイケてるようになるのか、を考えるきっかけになるからです。

 テクノロジーは皆さんの味方であり、仕事上の武器です。テクノロジーを使いこなせば仕事の達人になれます。テクノロジーを使わない人に必ず勝てるのです。ぜひテクノロジーの食わず嫌いをやめましょう。使ってもいないのに評価するのはやめましょう。ダメなサービスからも学びましょう。そうすれば、あなた方のキャリアが光り輝くものになること請け合いです。