「GENBA(現場)が大切だ」。10月18日、米・シカゴのビームサントリー本社で取材に応じたアルバート・バラディCEO(最高経営責任者)は、「GENBA」という言葉を何度も繰り返した。

 「サントリーと統合してから5年間、毎年売上目標をクリアし、成長を続けてきた。この統合は正しかった」とも話す。恩讐を乗り越え、組織の一体化を進めた成果を強調するバラディ氏。成功のカギは、サントリーが長年培ってきた現場主義にあるという。

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