改札を入ってすぐ目に入る銅像のモチーフは明代の武将、鄭和だ
改札を入ってすぐ目に入る銅像のモチーフは明代の武将、鄭和だ
筆者が乗ったナイロビ行きのマダラカエキスプレス
筆者が乗ったナイロビ行きのマダラカエキスプレス

 車両の入り口ドア上部には、ケニアの国旗と中国の国旗のプレートが貼ってある。消火器などは中国製のようで、車両のところどころに漢字も。技術者という中国人も2人乗っていた。試しに一等車の乗客5人に、「この鉄道を中国が作ったことを知っているか」と聞いてみると、全員が知っていた。

 子ども3人と夫と実家に帰るために乗ったスーザンさんは「以前はバスで9~10時間くらいかかっていた。飛行機は高くてミドルクラスは使えない。中国はいい仕事をした」。ナイロビ経由で自宅に帰るエンジニアのロバートさんは「中国の工事は速くていい」と満足そうに話してくれた。

車両の中にも中国の国旗が掲げられている
車両の中にも中国の国旗が掲げられている