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 定食チェーン大手、大戸屋ホールディングス(HD)が6月25日に開いた株主総会で、筆頭株主であり19%を保有する外食大手、コロワイドが出していた株主提案に対する賛成比率が15%程度しかなかったことが、26日に関東財務局に提出した臨時報告書で明らかになった。議場で議決権を行使するはずのコロワイドの関係者が、拍手すべき場面で拍手しなかったと大戸屋関係者は指摘している。

25日に開いた株主総会。会社側提案が可決されている(東京都内)

 問題になったのはコロワイドが提出していた第3号議案。取締役会の刷新を目指し、過半をコロワイド側の人選で占める内容だ。コロワイドは経営陣の刷新に成功した場合、その後にTOBと第三者割当増資の組み合わせにより、持ち株比率を50%強にまで高め、連結子会社化する計画を進めていた。