シリーズ
インタビュー

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「過去の吉野家とは決別する」河村社長インタビュー
「ミスター牛丼」と呼ばれた安部修仁現会長の後継として43歳で社長に就任して8年。2019年2月期の最終赤字を脱し、前期は「超特盛」などがヒットして復活を印象付けた。これから吉野家HDはどこに向かうのか、新型コロナへの対処…
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「あるはずない」が起きた スカイマーク佐山会長
新型コロナウイルスの感染拡大で激震に揺れる航空業界。順調に再建が進んできたかに見えたスカイマークに再び暗雲が垂れ込めてきた。危機をどう乗り切るのか、その後の業界はどうあるべきか。佐山展生会長に聞いた。
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「遺伝子は現経営陣が継いだ」大戸屋創業者の兄、コロワイドけん制
焼き肉店「牛角」や居酒屋チェーン「甘太郎」「土間土間」を傘下に収める外食大手コロワイドが大戸屋ホールディングス(HD)に対し、経営陣の刷新を求める株主提案をした。大戸屋HDは子会社化も持ちかけられており、いずれも拒否する…
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ホテル17施設を休業、森トラスト社長「痛みを伴っても」
新型コロナウイルス感染拡大を受け、森トラスト・ホテルズ&リゾーツは大型連休を前に、全国で運営するホテル19施設のうちリゾート型の17施設、ゴルフ場2施設について営業休止を決めた。期間は4月20日から5月6日までだ。インバ…
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新型コロナ流行拡大で「名刺」は無くなるのか?
日本に根強く慣習として残る名刺文化。新型コロナの流行拡大で対面コミュニケーションが制限される中、名刺の存在は今後どうなるのか。名刺管理サービスを手がけるSansanの寺田親弘社長に話を聞いた。
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DMG森精機・森社長「新型コロナが収束しても経済は元に戻らない」
新型コロナウイルスの感染拡大が世界で止まらない。グローバルに事業を展開する企業にはどのような影響を及ぼしているのか。工作機械大手、DMG森精機の森雅彦社長に話を聞く。森社長は、ボーナス削減によって人件費を抑制することで黒…
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コロナ禍でも「不動産価格急落のオーバーシュートはない」
2020年4月にみずほ信託銀行の社長に就任した梅田圭社長が日経ビジネスのインタビューに応じ、新型コロナウイルス感染拡大による経済影響について「ホテルなどインバウンドに関わる業種に明確に出ている。我々はどこまで影響が長引く…
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パスポート持参だけで海外旅行の時代は終わる?
「パスポート持参だけで海外旅行できる時代は終わるかもしれない」。旅行比較サイト「LINEトラベルjp」を運営するベンチャーリパブリックの柴田啓社長は、新型コロナ収束後の観光の姿が変わる可能性を指摘する。
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戦後民主主義のもろさを露呈した緊急事態宣言
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐべく、安倍政権が4月8日、ついに緊急事態宣言を発出した。外出自粛と休業の要請の先に浮上する可能性があるのは罰則の問題だ。さらに、感染症に対する国際的な政策協調にどのような態度で臨むべきか…
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不安心理が招く経済危機 焦点は企業の資金繰り
新型コロナウイルスの感染拡大が、人の動きや経済活動を止め、経済危機の様相を呈している。2008年に起きた金融危機リーマン・ショックとの違いはどのような点にあるのか。第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストに聞いた。
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「緊急事態宣言、特措法の不備改め基本法を」
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐべく、安倍政権がついに緊急事態宣言が発出した。発出の要件や国と都道府県との関係など、同宣言の法的根拠となる特措法には瑕疵がみられる。危機管理の専門家である福田充・日本大学危機管理学部教授…
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「10年前から危機に備えていた」くら寿司社長インタビュー
回転ずしの店舗に次々にテクノロジーを取り入れ、創業40年で国内500店舗に成長させたくら寿司の田中邦彦社長。外食業界がコロナショックで瀕死のダメージを受けるなか、かねて危機に備えてきたという。自動化の先駆者にコロナ後の業…
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アイリスオーヤマ会長 外出自粛終わっても「消費戻るまで数年」
アイリスオーヤマの大山健太郎会長は、新型コロナウイルスの感染拡大で政府が大規模な経済対策を打ち出したものの一時的な対策に過ぎないと受け止める。東日本大震災も経験してきた中で、「外出自粛の時期が終わっても、これまで通りの消…
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水素を「普通のタンクローリー」で運ぶと何が起きるか
水素の液化技術には一長一短ありまして、どの技術もまだ商業化以前の段階で、今、実証に入ろうとしているところです。私どもの技術の最大の長所は、普通の、既存のインフラをそのまま使って、ブルネイから日本へ運んでこれるというところ…
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「はんこを押すだけのための出社」に今こそ変革を
2020年4月6日、自由民主党行政改革推進本部の規制改革チームは新型コロナウイルスの感染拡大を受け政府に緊急提言を行った。対面の原則や押印の原則といった、コロナ感染拡大を防ぐため、従前から横たわっていた原則の早期変革を求…
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元東大総長の有馬朗人氏が語った大学改革の難しさ
2019年夏に英社が発表した「質の高い論文」ランキング。日本の研究機関の中で最高の評価を受けたのは東京大学でも京都大学でもなく、沖縄科学技術大学院大学(OIST)という聞きなれない大学だった。開学10年足らずのOISTは…
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オリオンビールは「沖縄発ベンチャーに生まれ変わる」
ファンド傘下で再び沖縄県民に愛される会社を目指すオリオンビール。19年7月に就任した早瀬京鋳社長を中心に、商品だけでなく組織改革にも力を入れ、生まれ変わろうとしている。改革のポイントを早瀬社長に聞いた
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「羽田は世界でいちばん危険な空港になる」
いよいよ明後日から、羽田空港の新飛行経路の運用が始まる。国際線の増便を可能にし、経済のさらなる成長につなげる狙いだ。この措置にし、羽田空港が世界で最も危険な空港になる危険性をはらむ、との指摘がある。日本航空で長くパイロッ…
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法改正へ、新型コロナ緊急事態宣言でテレビの報道内容に指示も
政府は、新型コロナウイルスの感染拡大に対応すべく、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正案を国会に提出した。「緊急事態措置」を宣言できるようになる。立憲民主党の山尾志桜里衆院議員は、宣言に当たって国会の事前承認を必須と…
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TOB拒否の前田道路社長、「子会社と言われるのが一番カチンとくる」
共に「前田」の看板を背負う会社同士でなぜ争うのか。ゼネコン準大手の前田建設工業に敵対的TOB(株式公開買い付け)を仕掛けられた前田道路が、徹底抗戦の構えをみせている。反発を強める前田道路の今枝良三社長がTOB拒否の思いを…