シリーズ
インタビュー

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十倉経団連会長 脱炭素・エネルギー安保に「投資400兆円必要」
独自のエネルギー源が限定的な日本。ウクライナ危機により、安定調達や価格高騰のリスクが高まっている。経団連の十倉雅和会長は、エネルギー自給率を高めるためにもグリーントランスフォーメーション(GX)が鍵になるとみる。産業競争…
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ニッポン放送社長 耳の隙間時間「ストック型の配信で開拓」
新型コロナウイルス禍で外出の機会が減り、動画の視聴が増えたのと同じようにラジオを聴く人も増えた。音楽配信市場の拡大もあって、音声コンテンツによる耳の隙間時間の奪い合いが激しくなっている。ラジオとして今後重視する事業につい…
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ラトビア外相、「ロシアには絶対に侵攻させない」
ラトビア外務大臣のエドガルス・リンケービッチ氏が日経ビジネスのインタビューに応じた。同国はバルト3国の1つで、ロシアとベラルーシに接する。ウクライナ危機で自国にも脅威が迫る中、「ロシアが我々を侵攻すると、夢にも思わないよ…
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ジム・ロジャーズ「ウクライナ危機受け、商品や農業への投資加速」
伝説的投資家であるジム・ロジャーズ氏に、ロシアのウクライナ侵攻によって世界経済が混乱する中、今の世界をどう見ているのか、自身の投資方針をどう変えているのか、投資家としてどう情報収集を行っているかについて聞いた。
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ウクライナ危機で取引停止や回収困難 企業のリスク対応のカギは?
戦争や災害など当事者のコントロールを超える事象が発生した場合、企業間の契約に違反があっても損害賠償などの責任を負わない「不可抗力条項」が盛り込まれているかが重要となる。有事に必要な契約について、企業法務の業務効率化を支援…
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ウクライナ危機で食料供給に暗雲、小麦価格高騰の恐れ
ロシアが隣国のウクライナに軍事侵攻したのが2月24日。それ以降、小麦の先物取引価格は乱高下している。ロシアもウクライナも穀倉地帯であり、輸出大国だからだ。今後どうなるのか。資源・食糧問題研究所の柴田明夫代表に聞いた。
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ウクライナ危機、最悪のシナリオはロシアの「北朝鮮化」
ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、欧米主要国や日本は国際決済網である国際銀行間通信協会(SWIFT)からロシアの大手銀行などを排除することを決めた。今後の見通しや日本経済に与える影響について、欧州・米国・ロシアの経済の…
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「子供が使える銃を買う人も」 カメラマンが見たウクライナの現実
ロシアのウクライナ侵攻で混乱する首都キエフでシャッターを切り続ける香港人カメラマンのカオル・ン氏。キエフでは市街戦に備えて政府が市民に銃を配り軍事トレーニングを実施。家族を守るために子どもが使える銃を買う人もいた。ロシア…
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ロシアのウクライナ侵攻で日本に及ぶ「三重苦」、野村総研・木内氏
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、主要7カ国(G7)はロシアへの金融・経済制裁の実施を決めた。日本も金融や輸出制限などで欧米諸国と足並みをそろえる。今回の軍事侵攻は日本や世界の経済にどのような影響を及ぼすのか。野…
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巨人高橋元監督、アース製薬社長 苦悩して学んだ年下上司の心構え
若くして伝統ある大組織のリーダーに任命されたら、果たして適切な運営ができるだろうか。経営と野球。フィールドは違えど、42歳で創業120年を超えるアース製薬の社長に就任した川端克宜氏と、40歳で読売巨人軍監督を経験した高橋…
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「収益改善の糸口はクラフトビールに」 キリンビール堀口次期社長
9月に急逝した前社長の布施孝之氏の下、国内ビール市場が縮小する中で販売を伸ばしてきたキリンビール。しかし、事業利益率の改善はまだ道半ばだ。2021年7~9月期は約10%で前年同期から約3ポイント下がった。22年1月1日付…
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ゴーンが断言「自動車の未来はEV、“爆買い”できるテスラ有利」
日経ビジネスの単独インタビューに応じた日産自動車元会長のカルロス・ゴーン氏。3回目はルノー・日産自動車・三菱自動車連合とEVシフトが進む自動車産業の行方をどう見ているかについて話を聞いた。
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ゴーンが批判「ルノー・日産・三菱自連合は機能不全に陥っている」
日経ビジネスの単独取材に応じたレバノンで逃亡生活を送る日産自動車元会長のカルロス・ゴーン氏。インタビューの2回目は、ルノー・日産自動車・三菱自動車連合の現状をどう見ているかについて聞いた。
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中国の強権主義、本当に民主主義よりリスクに強い?
新型コロナウイルス流行後、短期間で押さえ込みに成功して経済活動を復興させた中国。だが、ここにきて、様々な産業への統制が強化され、恒大問題など金融緩和への依存がもたらす問題にも直面している。強権主義は民主主義よりもリスクに…
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ゴーンが激白「日本に攻撃され、フランスに捨てられた」
レバノンで逃亡生活を送るカルロス・ゴーン日産自動車元会長が日経ビジネスの単独インタビューに応じた。役員報酬の過少記載や会社の資金流用などの罪を問われているゴーン元会長は事件について何を思い、日産や自動車産業をどう見ている…
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ソフトバンク・ビジョンファンド国内初出資先の「タイムマシン戦略」
ソフトバンクグループ傘下の投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」がついに日本に上陸した。ベンチャーキャピタル(VC)や起業家が注目する出資第1号はアキュリスファーマ(神奈川県藤沢市)。大手製薬の日本企…
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知られざる日本の急成長企業を発掘 日経ビジネスとStatistaが調査
伸び盛りの企業はどこか――。日経ビジネスと独調査会社スタティスタは共同で、日本の成長企業を発掘する調査プロジェクト「日本急成長企業2022」を立ち上げた。応募した企業の2017年から20年までの売上高成長率を基にランキン…
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ヒット商品「売れているときにやめる」 格安靴・ヒラキの伊原会長
格安靴の製造・販売で知られるヒラキ。コロナ禍にあって靴のニーズが減退する中でも、靴以外の製品の企画・開発に注力していたことが奏功し、業績は堅調だ。巣ごもり需要が高まっているとはいえ、ネット通販全盛の現代において、なぜカタ…
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ノーベル賞の真鍋氏 「恐竜の時代に近づく気象、忍び寄る危機」
スウェーデン王立科学アカデミーは10月5日、2021年のノーベル物理学賞を米プリンストン大学の真鍋淑郎・上席研究員らに授与することを発表した。日本から米国に渡った気象学者の真鍋淑郎氏らは、大気の振る舞いをコンピューター上…
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H2Oが関西スーパー買収で猛追、先行オーケー社長の反省と自信
関西に地盤を置く食品スーパー、関西スーパーマーケットを巡る買収合戦が過熱している。8月末にエイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)が子会社化を発表するや否や、首都圏地盤のオーケーがこれに反発。TOB(株式公開買い付け)を…