話題の人物は何を考え、何を語るのか。ビジネスパーソンが知るべき話題に専門家はどのような見解を示しているのか。『日経ビジネス』が、旬のキーパーソンに迫ります。
シリーズ
インタビュー

211回
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Sansanが決済領域に参入、寺田社長「もはや法人カードは何でもいい」
名刺管理サービスなどを手掛けるSansanが6月から、法人カードの提供を始める。同社が決済事業の領域に参入するのは初めて。その真意を代表取締役社長の寺田親弘氏に聞いた。
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ChatGPTで「人はもっと創造的になる」 Microsoft副会長
「ChatGPT」で世界から注目される米オープンAIと資本・業務提携して攻勢に出る米マイクロソフト。警戒する人たちもいるほどの革新的な技術をどのように社会に定着させていくのか。ブラッド・スミス副会長兼社長が、日経ビジネス…
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アスキー創業者、西和彦氏が破産 「ビル・ゲイツには言えなかった」
新大学「日本先端工科大学(仮称)」の創設を目指している西和彦アスキー創業者、3月13日に破産手続き開始が決定された。なぜ破産に至ったのか、新しい大学の創設はどうなるのか、現在の心境について直撃した。
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グーグルに会社を売った男が明かす SVB破綻で広がる「ある不安」
3月10日に経営破綻した米シリコンバレーバンク(SVB)。その騒動の余波は今も現地を揺さぶる。シリコンバレーで創業したAI(人工知能)スタートアップ、フラクタの会長で「グーグルに会社を売った初めての日本人」としても知られ…
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USJ再建の刀・森岡氏が語る 2025年沖縄パーク開業の次
森岡毅氏はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を復活させたマーケティングのプロ。2017年に興した企業「刀」が25年、沖縄で新たなテーマパークを開業させる。その目線の先に何があるのだろうか。
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藤井聡太五冠の「定跡」にAIが追いついた 開発者が語る(下)
プロ棋士をもしのぐ実力を持つ将棋AIソフトは、どんな人が、どのような思いで作っているのか。後編の今回は、将棋AIが苦手としていることから、将棋AI時代の戦い方、今話題の藤井聡太王将(五冠)VS羽生善治九段の王将戦七番勝負…
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AIが将棋の観戦方法を大きく変えた 開発者が語る(上)
プロ棋士をもしのぐ実力を持つ将棋AIソフトは、どんな人が、どのような思いで作っているのか。人気棋士・藤井聡太五冠の活躍の裏で将棋界の新時代を築いた“陰の立役者”とも言える将棋AIソフトの開発者に、開発のきっかけや現在の課…
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野内敦×松本恭攝対談 リーダーが向き合うべき“変革のリスク”とは
デジタルホールディングスの野内敦・代表取締役社長グループCEO(最高経営責任者)とラクスルの松本恭攝・代表取締役社長CEOによる「変わる覚悟」の対談第2弾、テーマは変革に伴う「リスク」だ。両氏は、変わるリスクにどう対峙し…
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日本のスタートアップ「不都合な真実」 トップ研究者が明かす
日本のスタートアップには、政策担当者も含めさまざまな誤解がある――。スタートアップ研究の最前線に立つ関西学院大学の加藤雅俊教授から、抱える問題や真実の姿を分かりやすく語ってもらった。
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「過度な円安は格差拡大生む」 みずほ証券・小林氏の2023年展望
2022年の日本経済はいわば「期待外れ」だった。新型コロナ禍からの経済活動正常化は遅れ、急激な円安で貿易収支は悪化し、輸入コストが上昇した。家計や企業活動は動揺している。みずほ証券チーフエコノミストの小林俊介氏に2023…
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新執行部の「経済通」不在で不確実に どうなる中国経済の2023年
2022年10月、中国は共産党の党大会で習近平国家主席の3期目を決めた。習氏への権力集中が一段と進むなか、日本の最大の貿易相手国である中国経済はどうなるのか。東京財団政策研究所の柯隆氏に2023年の展望を聞いた。
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デジタルHD×ラクスル、トップ対談で見えた“変わる覚悟”
「極力変えたくない」というのが人間の性(さが)。だが、変わり続けなければ組織や個人の成長は止まってしまう。求められる「変わる覚悟」について、デジタルホールディングス社長の野内敦氏とラクスル社長の松本恭攝氏に語ってもらった…
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リヒテンシュタイン公子「目先の利益は追いかけない」
リヒテンシュタイン公国の公爵家がオーナーを務める、プライベートバンキング・アセットマネジメントグループ「LGT」。昨年に日本オフィスを開設した同社は、日本の富裕層をどう捉え、どうアプローチしていくのか。
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「世界に通用する技術者育てる」大学を創設する西和彦氏の思い
米マイクロソフト副社長時代に、米IBMから依頼されたパソコン用OS(基本ソフト)の開発を当時社長のビル・ゲイツ氏に進言してMS-DOSを誕生させた西和彦氏。言うまでもなく世界のパソコン市場を築き上げた1人だ。20代は技術…
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「社員を自律したアスリートに」京セラ元副会長に聞く稲盛流管理術
2022年8月に逝去した京セラ創業者の稲盛和夫氏が考案した経営手法「アメーバ経営」。森田直行・京セラ元副会長は、稲盛氏の指導のもと、アメーバ経営の根幹を成す部門別採算管理の開発や運用を長年担ってきた。稲盛流管理術を知り尽…
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サッポロ、米ビール買収 「北米市場の成長にかける」
サッポロビールは8月、米クラフトビールメーカー「ストーンブリューイング」を買収した。北米での製造拠点を得て、自社ブランドを強化する構えだ。国内では「黒ラベル」が好調な一方で「ヱビス」は軟調に推移する。10月にはビール大手…
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KDDI小野寺元社長が語る稲盛イズム「叱られてもほっとする」
「(稲盛さんは)私にとっては、恩師。本当に、恩師です。稲盛さんがいなければ私はきっとそのまま、電電公社にいたでしょうから」
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安倍政権ブレーン・本田悦朗氏が語る アベノミクスの原点と悩み
「デフレを放置したままでは日本は大変なことになる」──。第2次安倍政権でブレーンの1人を務めた元内閣官房参与の本田悦朗氏に「アベノミクス」の問題意識と今後の政策運営の選択肢について聞いた。
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ディズニー日本法人社長「国内の動画配信、伸びるのはこれから」
米ウォルト・ディズニーが世界で動画配信の会員数を増やし、テーマパークの事業も回復させている。創業から100周年という節目を2023年10月に控え、日本事業にも力を入れる。ウォルト・ディズニー・ジャパン(東京・港)のキャロ…
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口元を動かさない人は、ビデオ会議に参加すべきでない
新型コロナウイルス禍にはリモートワークやオンライン会議が浸透したが、最近では徐々に出社する人が増えつつある。新しいコミュニケーションのあり方とは。
WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
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小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たや…
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
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クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
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不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
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10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
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ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
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