話題の人物は何を考え、何を語るのか。ビジネスパーソンが知るべき話題に専門家はどのような見解を示しているのか。『日経ビジネス』が、旬のキーパーソンに迫ります。
シリーズ
インタビュー

190回
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米MBAスクール、ケロッグ学長 「取締役会の役割、難しい時代に」
米国の有力MBA(経営学修士号)スクール、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院学長を務めるフランチェスカ・コーネリ氏がこのほど来日。このところ変わってきた企業統治やプライベート・エクイティの動向についてインタビューに答…
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「中小企業はITベンダーに頼りがち」、ドロップボックス日本社長
米ファイル共有大手のドロップボックス日本法人の梅田成二社長に、日本での取り組みを聞いた。中小企業へ自社のサービスを売り込む姿勢を示したほか、行政向けシステム基盤「ガバメントクラウド」にも期待する。
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十倉経団連会長 脱炭素・エネルギー安保に「投資400兆円必要」
独自のエネルギー源が限定的な日本。ウクライナ危機により、安定調達や価格高騰のリスクが高まっている。経団連の十倉雅和会長は、エネルギー自給率を高めるためにもグリーントランスフォーメーション(GX)が鍵になるとみる。産業競争…
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ニッポン放送社長 耳の隙間時間「ストック型の配信で開拓」
新型コロナウイルス禍で外出の機会が減り、動画の視聴が増えたのと同じようにラジオを聴く人も増えた。音楽配信市場の拡大もあって、音声コンテンツによる耳の隙間時間の奪い合いが激しくなっている。ラジオとして今後重視する事業につい…
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ラトビア外相、「ロシアには絶対に侵攻させない」
ラトビア外務大臣のエドガルス・リンケービッチ氏が日経ビジネスのインタビューに応じた。同国はバルト3国の1つで、ロシアとベラルーシに接する。ウクライナ危機で自国にも脅威が迫る中、「ロシアが我々を侵攻すると、夢にも思わないよ…
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ジム・ロジャーズ「ウクライナ危機受け、商品や農業への投資加速」
伝説的投資家であるジム・ロジャーズ氏に、ロシアのウクライナ侵攻によって世界経済が混乱する中、今の世界をどう見ているのか、自身の投資方針をどう変えているのか、投資家としてどう情報収集を行っているかについて聞いた。
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ウクライナ危機で取引停止や回収困難 企業のリスク対応のカギは?
戦争や災害など当事者のコントロールを超える事象が発生した場合、企業間の契約に違反があっても損害賠償などの責任を負わない「不可抗力条項」が盛り込まれているかが重要となる。有事に必要な契約について、企業法務の業務効率化を支援…
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ウクライナ危機、最悪のシナリオはロシアの「北朝鮮化」
ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、欧米主要国や日本は国際決済網である国際銀行間通信協会(SWIFT)からロシアの大手銀行などを排除することを決めた。今後の見通しや日本経済に与える影響について、欧州・米国・ロシアの経済の…
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ウクライナ危機で食料供給に暗雲、小麦価格高騰の恐れ
ロシアが隣国のウクライナに軍事侵攻したのが2月24日。それ以降、小麦の先物取引価格は乱高下している。ロシアもウクライナも穀倉地帯であり、輸出大国だからだ。今後どうなるのか。資源・食糧問題研究所の柴田明夫代表に聞いた。
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「子供が使える銃を買う人も」 カメラマンが見たウクライナの現実
ロシアのウクライナ侵攻で混乱する首都キエフでシャッターを切り続ける香港人カメラマンのカオル・ン氏。キエフでは市街戦に備えて政府が市民に銃を配り軍事トレーニングを実施。家族を守るために子どもが使える銃を買う人もいた。ロシア…
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ロシアのウクライナ侵攻で日本に及ぶ「三重苦」、野村総研・木内氏
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、主要7カ国(G7)はロシアへの金融・経済制裁の実施を決めた。日本も金融や輸出制限などで欧米諸国と足並みをそろえる。今回の軍事侵攻は日本や世界の経済にどのような影響を及ぼすのか。野…
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巨人高橋元監督、アース製薬社長 苦悩して学んだ年下上司の心構え
若くして伝統ある大組織のリーダーに任命されたら、果たして適切な運営ができるだろうか。経営と野球。フィールドは違えど、42歳で創業120年を超えるアース製薬の社長に就任した川端克宜氏と、40歳で読売巨人軍監督を経験した高橋…
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「収益改善の糸口はクラフトビールに」 キリンビール堀口次期社長
9月に急逝した前社長の布施孝之氏の下、国内ビール市場が縮小する中で販売を伸ばしてきたキリンビール。しかし、事業利益率の改善はまだ道半ばだ。2021年7~9月期は約10%で前年同期から約3ポイント下がった。22年1月1日付…
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ゴーンが断言「自動車の未来はEV、“爆買い”できるテスラ有利」
日経ビジネスの単独インタビューに応じた日産自動車元会長のカルロス・ゴーン氏。3回目はルノー・日産自動車・三菱自動車連合とEVシフトが進む自動車産業の行方をどう見ているかについて話を聞いた。
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ゴーンが批判「ルノー・日産・三菱自連合は機能不全に陥っている」
日経ビジネスの単独取材に応じたレバノンで逃亡生活を送る日産自動車元会長のカルロス・ゴーン氏。インタビューの2回目は、ルノー・日産自動車・三菱自動車連合の現状をどう見ているかについて聞いた。
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中国の強権主義、本当に民主主義よりリスクに強い?
新型コロナウイルス流行後、短期間で押さえ込みに成功して経済活動を復興させた中国。だが、ここにきて、様々な産業への統制が強化され、恒大問題など金融緩和への依存がもたらす問題にも直面している。強権主義は民主主義よりもリスクに…
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ゴーンが激白「日本に攻撃され、フランスに捨てられた」
レバノンで逃亡生活を送るカルロス・ゴーン日産自動車元会長が日経ビジネスの単独インタビューに応じた。役員報酬の過少記載や会社の資金流用などの罪を問われているゴーン元会長は事件について何を思い、日産や自動車産業をどう見ている…
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ソフトバンク・ビジョンファンド国内初出資先の「タイムマシン戦略」
ソフトバンクグループ傘下の投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」がついに日本に上陸した。ベンチャーキャピタル(VC)や起業家が注目する出資第1号はアキュリスファーマ(神奈川県藤沢市)。大手製薬の日本企…
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知られざる日本の急成長企業を発掘 日経ビジネスとStatistaが調査
伸び盛りの企業はどこか――。日経ビジネスと独調査会社スタティスタは共同で、日本の成長企業を発掘する調査プロジェクト「日本急成長企業2022」を立ち上げた。応募した企業の2017年から20年までの売上高成長率を基にランキン…
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ヒット商品「売れているときにやめる」 格安靴・ヒラキの伊原会長
格安靴の製造・販売で知られるヒラキ。コロナ禍にあって靴のニーズが減退する中でも、靴以外の製品の企画・開発に注力していたことが奏功し、業績は堅調だ。巣ごもり需要が高まっているとはいえ、ネット通販全盛の現代において、なぜカタ…
WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
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小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たや…
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
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クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
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不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
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10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
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ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
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