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1分解説

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華為創業者が疑惑否定も、拭えない党・政府との特別な関係
中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の創業者兼CEOである任正非氏が18日、日経ビジネスなど日本メディアのインタビューに初めて応じた。中国政府のスパイ活動にかかわった疑いがかけられ、国際社会から厳しい視線を浴びるフ…
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仮想通貨に熱気は戻るか コインチェックが登録業者に
仮想通貨交換業者最大手、コインチェックが金融庁から正式な登録業者の認可を受けた。下火となった仮想通貨取引が再び復活する兆しはあるのか。
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アイコス足踏みの間隙突く、JTの新商品戦略
JTは加熱式たばこの新製品を2種類発売する。加熱式たばこは米フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)の「アイコス」が市場に君臨し、JTは出遅れていた。PMIが米国での販売を目指して進める行政手続きが長引く間隙を突…
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低空飛行のソフトバンク株 「成長への疑い」晴れぬまま
ソフトバンクグループの通信子会社の株価がさえない。上場後1カ月が経つが、公開価格も初値も下回る低空飛行が続く。根っこの問題として「成長への疑わしさ」がぬぐえていないことがある。
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英原発建設中断の日立、推進派・中西会長の警鐘
日立製作所は1月17日、英国での原子力発電所の建設事業を凍結すると発表した。事業費を巡り日英政府や関連企業との交渉が難航。経済合理性の観点から事業継続が厳しいと判断した。日本の原発各社を取り巻く環境について危機感を口にす…
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シャープが「ダイナブック」第1弾商品、東芝時代の強み生かせるか
シャープのパソコン事業子会社であるDynabook(ダイナブック)が第1弾となるノートパソコンを発表。ダイナブックブランド30周年記念モデルと位置づけ、800gを切る軽量や高い堅牢性などを実現した。もっとも、法人向けを中…
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ゴーン氏に代わるルノー新会長候補、スナール氏はこんな人
仏政府がルノーの会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるカルロス・ゴーン氏の解任を求める意向を明らかにした。次期会長として名前が挙がるのは、仏タイヤ大手ミシュランのCEOのジャンドミニク・スナール氏。果たしてどんな人物なの…
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JAL、ANAのパイロット飲酒問題、「性悪説」転換でなくなるのか
パイロットや客室乗務員など、航空業界の飲酒問題が後を絶たない。1月18日までにJALやANAが国土交通省に再発防止策を提出する。アルコール検査について性善説から性悪説へ転換することになるが、それで再発は防げるのか。
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スクープ オリオンビール、野村・カーライルが買収へ
野村ホールディングスと投資ファンドの米カーライル・グループが、国内5位のビールメーカー、オリオンビール(沖縄県浦添市)の買収を検討していることが明らかになった。オリオンは非上場会社だが、TOBにより子会社化する方針とみら…
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三菱UFJが新型店舗 銀行で接客されたい? されたくない?
三菱UFJ銀行が1月16日、次世代コンセプト店舗「MUFG NEXT」を公開した。税金や公共料金の支払いに対応する高機能端末のほか、テレビ電話でオペレーターと住宅ローン・相続などの相談ができる専用窓口を設けたのが特徴。三…
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決算で見えた、串カツ田中「全席禁煙」戦略の成否
串カツ田中ホールディングスが1月16日、2018年11月期決算を発表した。居酒屋チェーンでは客の3割近くを喫煙者が占めるが、同社は18年6月、ほぼ全店で「全席禁煙」に踏み切った。業界で「非常識」とされた挑戦の結果が、数字…
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パソコンからロボットへ、VAIOが目指す新事業の勝算
ソニーから独立したパソコンメーカーVAIOが、ロボットを中心に電子機器の受託製造サービス(EMS)事業の強化に乗り出す。1月16日、ロボットの開発からサービスの運用までに必要な機能を一体化した「ロボット汎用化プラットフォ…
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雲行き怪しい19年春闘、経営側が意識する「あの数字」
経団連の中西宏明会長は15日の記者会見で、今年の春季労使交渉について、賃上げの機運を維持していく考えを強調した。だが、景気の先行きが見えにくくなった昨今にあって、企業経営者はより「ネガティブ」な数値に目を向け始めている。
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アップルの凋落が始まった? 12年前の「悲劇」と類似
米アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhone」の販売が振るわない。昨年秋に投入した新型3機種の生産計画の下方修正も伝わる。アップルの凋落は始まったのか。携帯電話市場を席巻しながら沈んでいった12年前の「悲劇」と重な…