東京ガスは2020年12月23日、電力・ガスの販売を手掛ける英オクトパスエナジーと提携すると発表した。オクトパスはIT(情報技術)を武器に英国内の顧客を増やしている。東ガスは子会社を通じてオクトパスに約200億円を出資し、出資比率は10%近くになる見通しだ。

 東ガスが株式の70%を持つ共同出資会社を日本で21年2月に設立し、同年秋から事業を始める。東ガスは電力小売りの自由化が始まった16年4月に首都圏で電力販売を始め、20年10月には中部、北海道に営業地域を広げた。同月末時点で256万件の顧客を持っている。オクトパスとの提携を通じ、沖縄を除く全国に攻勢をかける。

英「ビッグ6」の牙城崩す

東京ガスにとって電力販売のエリアを全国へ広げることは経営の最重要課題の1つだ
東京ガスにとって電力販売のエリアを全国へ広げることは経営の最重要課題の1つだ

 実は今回の提携は、オクトパス側から声をかけた。東ガスによると、約1年前にオクトパス側から依頼があった。

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