東京駅前1980円、新橋駅前2900円──。居酒屋の飲み放題プランでもサウナでもない。新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べる検査だ。東京都の1日の感染者数が初めて600人を超えるなど感染拡大に歯止めがかからないなか、民間企業による低料金の検査サービスが相次いで生まれている。

 12月10日、理化学研究所発のベンチャー、ダナフォーム(横浜市)の子会社は1980円(税込み)でPCR検査を受けることができる「スマートアンプステーション"駅前検査”」を東京駅八重洲南口から徒歩4分の場所にオープンした。

オープン前の「スマートアンプステーション " 駅前検査”」。利用者は自分で唾液を採取する。

 ウェブでの事前予約が必要で、現地では専用の綿棒を30秒間口に含み唾液を採取するだけ。結果は翌日にはメールで通知される。9900円(税込み)を支払い15時までに検査を受ければ、その日のうちに結果を知ることができる。10日から予約受け付けを始めたところアクセスが殺到し、一時的に受け付けを停止している。

 施設名の「スマートアンプ」とは、理研と神奈川県衛生研究所が共同で開発した新型コロナの新たな検査方法のこと。横浜港に停泊したクルーズ船、ダイヤモンド・プリンセス号で発生した感染者から得たウイルスを使って開発したものだ。

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