(写真:共同通信)

 10月の消費税率の引き上げで、外食は今回導入された軽減税率への対応が分かれた。本体価格を統一し、店内飲食(消費税率10%)と持ち帰り(同8%)で税込み価格が異なる企業と、1つの商品に対し、2つの本体価格を設けることで税込み価格を統一した企業だ。これらの企業では消費者の購買行動に変化が生じているのだろうか。

 税込み価格が店内と持ち帰りで異なる企業では、テークアウト客の比率が高まっている。モスバーガーでは増税前のテークアウト客の比率は56%ほどだったが、10月は60%に伸びた。同店はテークアウト客の増加を見越して7月にハンバーガーのバンズをテークアウト時もパサつかないものに変更するなどしており、モスフードサービスの広報担当者は「おおむね想定の範囲内。駆け込み需要も、増税後の冷え込みも今のところは感じない」と話す。

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