カフェインを除いた「デカフェ」。健康への配慮などから日本国内でも関心が高まっているものの、気軽に味わえる店は少ない。東京・日本橋に10月17日誕生したコーヒー店では、客がコーヒーのカフェイン量を選べるという特徴を持つ。一体どのような狙いがあるのか。

 オフィスビルが立ち並ぶ東京・日本橋エリアの一角に17日、コーヒー店「CHOOZE COFFEE(チューズコーヒー)」がオープンした。一見、コーヒー店には見えない洗練されたデザインのほか、薄い赤、青緑、青の3色に彩られたカップが目を引く。

 最大の特徴は、客自身がコーヒーに含まれるカフェインの量を選べることだ。カフェイン量がそのままの「レギュラー」、カフェインレスの「デカフェ」、その2つを混ぜ合わせた「ハーフ&ハーフ」の3種類あり、その時々の気分や好みに応じてチョイスを変えられる。

 豆の産地は週替わりで、初週はルワンダやタイなどの豆が店頭に並んだ。コーヒーの価格はすぐに提供する「クイックカップ」のラージサイズで430円、一杯ずつその場で淹(い)れる「ハンドドリップ」はラージで620円などと、べらぼうに高いわけではない。

薄い赤(レギュラー)、青(ハーフ&ハーフ)、青緑(デカフェ)の3種類からカフェイン量を選べる
薄い赤(レギュラー)、青(ハーフ&ハーフ)、青緑(デカフェ)の3種類からカフェイン量を選べる

 「おいしいデカフェ」を目指しているのも売りの一つだ。従来のデカフェコーヒーには「体には優しいけどおいしくない」というイメージが定着していたが、これにはコーヒー豆からカフェインを除去する方法が関係している。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1379文字 / 全文1980文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、11年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「1分解説」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。

12/15ウェビナー開催、「外食を救うのは誰か」第1回――すかいらーく創業者の横川氏が登壇

 新型コロナウイルスの感染拡大から3年目となり、外食店に客足が戻りつつあります。一方、大手チェーンが相次ぎ店舗閉鎖を決定するなど、外食産業の苦境に終わりは見えません。どうすれば活気を取り戻せるのか、幅広い取材を通じて課題を解剖したのが、書籍『外食を救うのは誰か』です。
 日経ビジネスLIVEでは書籍発行に連動したウェビナーシリーズを開催します。第1回目は12月15日(木)19:00~20:00、「『安売りが外食苦境の根源だ』ファミレスをつくった男が激白」がテーマです。講師として登壇するのは1970年にファミリーレストラン「すかいらーく」1号店を開業した横川竟氏と、外食経営雑誌『フードビズ』の神山泉主幹です。書籍を執筆した記者の鷲尾龍一がモデレーターとなり、視聴者の皆様からの質問もお受けします。ぜひ、議論にご参加ください。

■日程:12月15日(木)19:00~20:00(予定)
■テーマ:「安売りが外食苦境の根源だ」ファミレスをつくった男が激白
■講師:横川竟氏(すかいらーく創業者、高倉町珈琲会長)、神山泉氏(外食経営雑誌『フードビズ』主幹)
■モデレーター:鷲尾龍一(日経ビジネス記者)
■会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
■主催:日経ビジネス
■受講料:日経ビジネス電子版の有料会員のみ無料となります(いずれも事前登録制、先着順)。有料会員以外は3300円(税込み)となります。
※第2回は詳細が決まり次第ご案内します。

>>詳細・申し込みはリンク先の記事をご覧ください。