
眼鏡店「JINS」を展開しているジンズ(JINS、東京・千代田)は10月6日、眠気や疲れなどをセンシングできるメガネ型端末「JINS MEME」の次世代機を発表した。10月14日から発売し、同社初となるサブスクリプションサービスも提供する。
同社が1号機を発売したのは2015年。独自開発の3点式眼電位センサーや6軸モーションセンサー(3軸加速度、3軸ジャイロセンサー)で体の動きを計測。連動する専用アプリで把握できるのが特徴だった。
今回発表した次世代機は、鼻パッド周りとテンプルエンドに分散していたセンサーを鼻パッド周りに集約し、バッテリーを小型化して軽量化。「装着している人の視線の動きやまばたきを感知するセンシングの精度が1.5~2倍に上がった」(JINSの開発担当者)としている。
また、メガネ本体の価格を抑えるため、専用アプリを定額課金制に切り替える。メガネ本体の購入価格には1年間の料金が含まれており、2年目以降継続して利用する場合には年額5000円(税込み)、または月額500円(同)がかかる。
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