ビール類(ビール、発泡酒、第三のビール)の販売が伸び悩む中で、狭義の「ビール」が健闘している。

 大手4社の2021年上半期(1~6月)のビール類販売は、コロナ禍で業務用が苦戦していることから全社が前年同期を下回り、数量の減少幅はキリンビールが2%、サッポロビールは5%、サントリービールは11%となった。金額ベースで公表しているアサヒビールは8%減った。

コロナ禍の家飲み需要と酒税法改正でビールの人気が高まっている(写真:PIXTA)
コロナ禍の家飲み需要と酒税法改正でビールの人気が高まっている(写真:PIXTA)

 一方、購買行動を分析すると20代の家庭用のビール消費が伸びており、キリンビールやサッポロビールは缶商品の売れ行きが好調だ。「若者のビール回帰」に需要回復のかすかな光明が見えている。

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