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NTTドコモが今夏商戦向けに投入するファーウェイ製スマートフォン「P30 Pro」

 NTTドコモが2019年5月16日に開催した新商品発表会で、同社の吉澤和弘社長は米国が中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)を締め出す動きについて「どのようなテクノロジーが(締め出しの)対象になるのか注視し、それがはっきりした上で適切に対応したい」と述べた。

 ファーウェイを巡っては米商務省が15日、米国企業が同社に対して電子部品などを輸出するのを禁止する措置を取ると発表。加えて、トランプ大統領もファーウェイを念頭に、安全保障上の脅威になるとみられる企業の通信機器の使用を禁じる大統領令に署名した。

 ファーウェイはスマートフォン(スマホ)市場でも、スマホと電波をやり取りする基地局などの通信機器市場でも世界トップ3の一角を占める。だが米国が繰り出した2つの措置により、ファーウェイはスマホの製造に必要な部品を調達したり、通信機器を携帯電話会社などに販売したりするのが困難になる。米トランプ政権はもともと同盟国に対してファーウェイの通信機器を排除するよう呼びかけてきたが、今回の措置で一段と踏み込んだ格好だ。

今夏商戦向けの新商品ラインアップを発表するNTTドコモの吉澤和弘社長

 ファーウェイのスマホは割安感を武器に日本でのシェアを急増させている。NTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」が今夏商戦でファーウェイの新製品を投入する予定で、格安スマホ会社も取り扱っている。

 ドコモは16日の発表会で、新製品の1つとしてファーウェイのハイエンドスマホ「P30 pro」を紹介した。

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